韓国ドラマ-恋のスケッチ~応答せよ1988~-あらすじ-1話~最終回まで

2019年7月13日

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韓国ドラマ-恋のスケッチ-あらすじ-ネタバレ
韓国ドラマ-恋のスケッチ~応答せよ1988~-あらすじ-1話~最終回まで
恋のスケッチ~応答せよ1988のキャストと相関図も紹介でネタバレ!!
DVDも動画も人気で恋のスケッチ~応答せよ1988!
BSで放送予定の最高視聴率18%超えの恋のスケッチ~応答せよ1988をネタバレ!
人気のオススメの韓ドラ!恋のスケッチ~応答せよ1988のあらすじの各話をネタバレ!

☆ 恋のスケッチ~応答せよ1988~ 概要 ☆

第52回百想芸術大賞ほかアジア主要アワードで総計22冠!
韓国ケーブルドラマ史上視聴率No.1!
涙と笑いとトキメキ止まらない 社会現象を巻き起こした話題作。

「雲が描いた月明り」パク・ボゴム、「運勢ロマンス」リュ・ジュンヨル、Girl’s Dayヘリなど今をときめく若手実力派俳優たちがブレイクするきっかけとなった今作。

ソウル市双門洞(サンムンドン)の同じ路地に住む5家族の中で起こる様々な出来事を描いた笑いあり涙ありの家族ドラマ!
「応答せよ」シリーズを大ヒットに導いた脚本家と演出家が再び集まったシリーズ第3弾の本作は、シリーズ最高傑作とも言われ、ケーブルテレビ歴代視聴率1位を記録。
「ヒロインの夫探し」を中心に描いた前2作からさらにパワーアップし、恋愛面はもちろん「懐かしい時代の家族愛」という面にもスポットをあてた感動作。

小さい頃から家族同然に過ごしてきた幼なじみの5人。
いつしかそれぞれに恋愛感情を抱き始め、少しずつ関係が変化していく彼ら。
最後にドクソンの将来の夫となるのはいったい誰なのか…?

主人公のドクソン役は人気アイドルグループのメンバーにもかかわらず、80年代のメイクやファッションと体当たりの演技で評価されたGirl’s Dayのヘリ。
彼女の幼なじみ役は日韓で人気急上昇中の俳優パク・ボゴム、コ・ギョンピョ、リュ・ジュニョルの3人が演じる。
また、前作に引き続きソン・ドンイル、イ・イルファなど「応答せよ」には欠かせないキャストも揃い、味のある家族の姿を描いている。
5家族の未来、そしてドクソン達をとりまく幼なじみ達の恋愛模様の結末はいかに?!

韓国歴代視聴率No.1!コンテンツパワー指数ランキング第1位!
アジア各国で社会現象を巻き起こした超話題作!
ケーブルテレビでは異例の最高視聴率18.8%という史上最高視聴率を記録した超話題作!!2015年に大ヒットした「ミセン-未生-」の視聴率をはるかに超え、いまだその記録は破られていない。

また、中国での再生回数が2億回を突破するなど、韓国のみならずアジア各国でも人気を博し、日本でも大旋風を巻き起こす!
パク・ボゴム、リュ・ジュンヨルなど今をときめく若手実力派俳優たちが夢の競演!
本作は「応答せよ」シリーズの第3弾!若手スターの登竜門ドラマとしても有名で、第1作目「応答せよ1997」では、主演のソ・イングクが出演を機に人気ドラマに引っ張りだこのスター俳優にのし上がった。

本作でもパク・ボゴムが、時代劇「雲が描いた月明り」の主演に抜擢、リュ・ジュンヨルも「運勢ロマンス」でヒロインの相手役を務めるなど、出演俳優たちの勢いが止まらない!
ヒロインと結婚するのは誰? 最後まで見逃せないラブコメディ!

ヘリ(Girl’s Day)演じるドクソンの結婚相手は誰?と予想しながら綴られていくラブストーリー!タイプが異なる3人の男性とのロマンスが展開されていく中で、シリーズ恒例の“未来の旦那さま探し”がネット上で話題沸騰! 度々出てくる現代のドクソンが過去を振り返るシーンでも、恋の行方に想像が膨らむヒントが散りばめられており、見どころになっている。

青春時代の淡い恋心から大人の恋愛、結婚までの道のりをコミカルに描きながらも、時に涙ありと観るものを惹きつける要素満載!ヘリの笑いを誘う体当たりの演技も必見!
家族の大切さを再確認できる、心温まるストーリー!

現代社会で希薄になりつつある人とのつながり、温かさをたっぷり描いた本作。
家族同士、ご近所同士が助け合いながら生きていく姿に、幅広い世代の共感を獲得!リアリティーを追求し、その時代に流行したファッションや音楽など、日本の視聴者もなぜか懐かしく感じてしまうストーリー。
人の心はいつでもアナログだということを気づかせてくれる名作!

【制作】演出:シン・ウォンホ 脚本:イ・ウジョン

【出演者】ヘリ(Girl’s Day)、パク・ボゴム、コ・ギョンピョ、リュ・ジュニョル、リュ・ヘヨン、イ・ドンフィ、ソン・ドンイル、イ・イルファ ほか

☆ 恋のスケッチ~応答せよ1988~ あらすじ ☆

1988年、韓国で初めてオリンピックが開催されるこの年は、国中がお祭り気分で活気に溢れていた。
学校の成績は999番、勉強よりもオシャレに興味津々の高校2年生ドクソン(ヘリ)は、両親と姉、弟の5人家族。
姉ボラ(リュ・ヘヨン)とは犬猿の仲でささいなことですぐに取っ組み合いになるものの、勝つのはいつも、ボラだった。
兄弟のように育った近所に住む幼なじみは、サッカー好きのジョンファン(リュ・ジュンヨル)、優等生のソヌ(コ・ギョンピョ)、そして天才囲碁棋士のテク(パク・ボゴム)。
ある日、ドクソンは友人から「ソヌはいつもドクソンのことを見ている」と言われ、急にソヌのことを意識し始める。
だがソヌが想いを寄せていたのは、ドクソンの姉ボラだった。
それを知ったドクソンは一気に失恋。
そんなドクソンの姿を見ていたジョンファンは、なぜかドクソンのことが気になっていた。
さらにテクも、ドクソンのことが好きだと男性陣の前で宣言!そうとは知らずドクソンは、テクの食事の世話をするため囲碁の中国遠征に同行することに…。

☆ 恋のスケッチ~応答せよ1988~-予告 ☆

恋のスケッチ~応答せよ1988~-登場人物とキャスト&相関図

韓国ドラマ-恋のスケッチ~応答せよ1988~-登場人物とキャスト&相関図

【キャスト】

ヘリ[Girl’s Day]
「ジキルとハイドに恋した私 ~Hyde, Jekyll, Me~」「タンタラ~キミを感じてる」
(ドクソン役)
学校の成績は深刻。
教科書よりもロマンスに、成績よりもおしゃれに興味津々の高校2年生。
行動はがさつで少し抜けているが、愛嬌があり皆に好かれる女の子。

パク・ボゴム
「雲が描いた月明り」「君を憶えてる」
(テク役)
13歳で史上最少年タイトルを手にした天才囲碁少年。
学校には通っていないので友達は近所に住む4人だけ。
優しく物静かな性格。

リュ・ジュンヨル
「運勢ロマンス」「グローリーデイ」
(ジョンファン役)
サッカー好きの高校生。
傍目には無愛想で気難しそうに見えるが、実は優しい一面を持つ優等生。
ドクソンのことが気になる。

コ・ギョンピョ
「嫉妬の化身~恋の嵐は接近中!~ 」「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」
(ソヌ役)
父を亡くし、母と小さい妹の3人暮らし。
家族の面倒をよく見る優しい男。
勉強もできて生徒会長もつとめる。

リュ・ヘヨン
「スパイ~愛を守るもの~」
(ボラ役)
ドクソンの姉。
韓国の東大と言われるソウル大学の数学教育科に通う。
怒ると鬼のように怖く、ソン家でも近所でも1番の権力者。

☆ 恋のスケッチ~応答せよ1988~-あらすじ-1話~最終話 ☆

☆ 恋のスケッチ-あらすじ-1話 ☆

1988年の韓国は国中が熱く燃えていました。
なぜならこの年は、韓国で初めてオリンピックが開かれた年だったからです。
経済的な盛り上がりに合わせて、人々の気持ちも活発になり、国全体がエネルギーに満ちていました。
しかしそうした中にあって、ドンイル一家は大変な日々を送っていました。
一家はもともと広い家に住んでいましたが、あるトラブルをきっかけにアパート暮らしを強いられるようになったのです。

しかも古くて狭い・・5人家族のドンイル一家が住むには窮屈すぎるアパートでした。
家が狭いと必然的にトラブルも起こりやすくなりますが・・。
長女のボラと次女のドクソンは、いつもその狭い部屋の中で喧嘩をしています。
ドクソンのほうが勝気で喧嘩も強そうなのですが、最後はいつも姉のボラがドクソンを打ち負かします…。

☆ 恋のスケッチ-あらすじ-2話 ☆

ドクソンはボラの性格をよく理解していました。
例えば、ボラを一度怒らせると収まりがつかなくなるということです。
ボラは大学に通う、一見まともな女子大生でしたが・・心の中に激しい闘争心を持っていたのです。
ドクソンはそのことをよく分かっていますが、それでもなぜか彼女とぶつかってしまいます。
一方、ボラにはとても大切にしている物がありました。

これがないと私は生きていけない・・そう思うほどの宝物だったわけですが・・。
ドクソンがこの宝物をうっかりさわってしまい、ボラを激怒させます。
このときのボラの怒り方は凄まじく、ドクソンはあっという間にKOされてしまいます。
やはりボラを刺激するべきではない・・ドクソンは改めて痛感させられるのでした。
一方、ボラは今日もドクソンを打ち負かすことができ、満足しています…。

☆ 恋のスケッチ-あらすじ-3話 ☆

ドクソンはいつになくテンションが上がっていました・・。
その理由は、彼女が通う高校で修学旅行に行くことが決まったからです。
さらにその修学旅行で出し物を行うことになり、彼女はその準備に熱中します。
一方、ドクソンの同級生たちも修学旅行の話しで盛り上がっています・・。
ところが、みんなでテンションを高めた修学旅行は、期待はずれに終わってしまいます。

ドクソンも同級生たちもがっかりしますが、ドクソンはすぐに気持ちを切り替えます。
というよりも、別のあることに心を奪われ始めていたのです。
それは何かというと・・初恋の人への思いです。
彼女はそれが自分の中で日増しに高まっていくのを実感していました・・。
一方、ドンイル一家の大家・ソンギュは派手に散財を行っています…。

☆ 恋のスケッチ-あらすじ-4話 ☆

ドクソンは姉のボラに比べて勉強ができないことが、一つの悩みでした。
喧嘩に勝てないのはいいけど、勉強まで負けてしまうのは悔しい・・。
ドクソンにはそういう思いがあって、父親のドンイルにあるお願いをしました。
それは、学力をつけるために家庭教師を付けてほしいということでした。
実はドクソンは姉に勝つためだけでなく、大学にも行きたいと思っていたのです。

しかし自力で合格することは難しいと考え、家庭教師に頼ろうと思ったのです。
そういえば・・姉のボラもちゃんと大学に通っています。
ドクソンの心の中では嫌でも闘争心が沸き立ってきます!さて、家庭教師を付けてほしいというドクソンのお願いに対して父・ドンイルは・・。
あっさりとダメだと言って断ります。
ただでさえ家計が苦しいのに、この上、家庭教師代まで出せるか・・と。

さらにドンイルはドクソンに対して、勉強ならボラに教えてもらえと言います。
ドクソンは選択肢がなくなり、仕方なくボラに家庭教師を依頼することになりました。
ところがそこに待っていたのは、地獄の日々でした。
ある程度予想したことではありましたが、ボラの勉強指導はとても厳しかったのです。
まるでどこかの軍隊のように…。

☆ 恋のスケッチ-あらすじ-5話 ☆

ジョンファンはドクソンに対して冷たく接してきましたが・・。
いつの頃からか、彼はドクソンを意識するようになっていました。
そしてその思いは日増しに強くなっていき、ついに彼はドクソンに恋心を抱くようになったのです。
彼はサッカー少年でもありましたが、もはやサッカーどころではない状態です。
寝ても覚めてもどこにいても、ドクソンのことが気になって仕方ありません。

そうした中、ソヌが怪我をしてしまい、ジョンファンはドクソンと一緒にソヌを見舞うことに・・。
しかしその日は、ジョンファンにとって悔しい思いをする日となりました。
なぜなら、ジョンファンは自分だけ先に帰るよう言われてしまったからです。
彼は大人しくそれに従いましたが、ソヌの家にはまだドクソンが残っています。

ドクソンとソヌが二人きりで家の中に・・何をしてるんだ・・と、ジョンファンは嫉妬心を燃え上がらせます。
そしてこのとき、ジョンファンはようやく自分の気持ちに気づいたのでした。
それは、自分がドクソンを異性として意識しているということです。
それどころか、彼女に想いを寄せているということも・・。
こうしてジョンファンは、ますますドクソンにのめり込んでいきます…。

☆ 恋のスケッチ-あらすじ-6話 ☆

ドクソンは仲間たちとたむろできる場所を探していました。
そんなとき、偶然にもテクが中国へ渡るという話が届きます。
テクは囲碁少年としてならしていましたが、その大会が中国で開かれることになったのです。
それでテクは中国へ行きますが、その間、ドクソンたちはテクノ部屋を占拠します。
といっても、大したことをするわけではありません。
みんなで集まって、大好きなラーメンを食べるだけです・・。

一方、ドクソンはソヌのことが気になって仕方ありません。
それで彼女は暇さえあればソヌの顔ばかり見ています。
しかし、ソヌのほうはドクソンが好きというわけではありません。
むしろ彼はドクソンの姉、ボラに思いを寄せていたのです。
それでもドクソンはソヌのことを諦めようとしません。
日ごとに彼への思いを強めていき、ついに彼女は行動を起こします・・。

一方、ジョンファンはドクソンのことを意識しています。
少し前にドクソンはソヌと二人きりになりましたが、ジョンファンは今でもそのことを気にしています。
今度は自分がドクソンと二人きりになって・・とジョンファンは考えています。
ただし、ドクソンの目にはソヌしか映っていないようです…。

☆ 恋のスケッチ-あらすじ-7話 ☆

ドクソンは大した病気でもないのに、病院に行って診察を受けました。
彼女の言うところでは、異常な眠気が襲って困るということでしたが・・。
診察した医者は、食事をした後だから眠くなるのは当たり前だと一笑に付します。
それでもドクソンは食い下がろうとしますが、医者はもはや相手にしません。
眠気ごときでいちいち診察してたら、体がいくつあっても足りないと・・。

ドクソンは仕方なく病院を後にしますが、その後も彼女の眠気が収まることはありませんでした。
どうしてこんなに眠いのか・・私の体はどうなってるんだろう・・と謎は深まるばかりです。
一方、ジョンファンはドクソンのことを心配しながら家にいました。
すでに0時を回っているのに、ドクソンは一向に帰ってくる気配がないのです。
あいつ・・どこで何をしてるんだ・・まさかソヌのところへ行ったんじゃ・・と。

ジョンファンはドクソンを心配するというより、彼女とソヌが近づくことを恐れているようです。
我慢できなくなったジョンファンは、傘を持って外に駆け出して行きます。
すると向こうのほうに、ドクソンの姿が見えてきました。
外は土砂降りの雨ですが、彼女は傘もささずに一人走ってこちらへ向かってきます。
そんなドクソンにジョンファンは近づき、すっと傘を手渡します…。

☆ 恋のスケッチ-あらすじ-8話 ☆

姉のボラやドクソンとは違って、ノウルはとても臆病な性格です。
末っ子ということもありましたが、心優しい反面、強く前に出られないところがありました。
そんなノウルが、今一番悩んでいることは彼女のことです。
実は・・彼は彼女と別れたいと思っていました。
しかし、彼女に別れを切り出すタイミングをなかなかつかめずにいるのです。

別れを告げたらどんなに悲しい顔をするだろう・・もしかしたら発狂してしまうかもしれない・・。
そんなことばかり考えてしまい、なかなか言い出せずにいます。
ちなみにノウルの彼女というのは、スギョンのことです。
やがて、ノウルは勇気を振り絞ってスギョンを呼び出しました。
ところが、やって来たのはスギョンだけでなく、彼女の友達もいました。

その友達は不良ばかりで、あっという間にノウルを取り囲みます。
いったい・・いったい僕に何をしようというのか・・と、ノウルは恐怖におののきます。
誰か助けて!とノウルが思ったとき、向こうから一人の女性がやって来ました。
それはなんと・・ノウルの姉・ドクソンでした。
ボラほどではありませんが、ドクソンもかなり勇敢で、不良相手でもまったくびびりません…。

☆ 恋のスケッチ-あらすじ-9話 ☆

兄弟でも友人でも誰が相手であっても、絶対に下手になることがないのが、ドクソンの姉・ボラです。
しかしそんな彼女でも唯一、心が緩んでしまう相手がいました。
それは、ボラに想いを寄せているソヌです。
ソヌといえばドクソンが片想いしている男性でしたが、ソヌ自身の本命はボラです。
そしてついにソヌは、ボラに自分の気持ちを伝えました。

自分が昔からボラのことが好きであること、そして交際したいと思ってることを・・。
するとボラはソヌの気持ちを受け入れて、交際の申し出を了承します。
こうしてソヌとボラは付き合うことになったのです。
実は、ソヌがボラのことを好きなように、ボラもソヌのことが好きだったのです。
一方、天才囲碁棋士のテクがドクソンに告白しました!

テクは囲碁に打ち込むかたわら、ずっとドクソンのことが気になっていたのです。
そしてついに告白に至ったわけですが、果たしてドクソンの反応は!?結果は残念ながら・・恋実らずでした。
ドクソンはテクのことを大切な仲間だと思っていますが、女性としてはジョンファンを想っていたのです。
ジョンファンもドクソンのことを気にしているのですが、こちらは奥手なので、なかなか自分の気持ちを伝えることができません…。

☆ 恋のスケッチ-あらすじ-10話 ☆

ドクソンにとって友人の中で最も近づきやすいのは、囲碁棋士のテクでした。
それで彼女は、暇さえあればテクにちょっかいを出して遊びます。
そしてテクもそれに対して、決して怒ったりはしないのです。
むしろ、もっとちょっかいを出してくれれば・・とさえ思っています。
なぜなら、テクはドクソンのことが大好きだからです。
ちょっかいでもなんでもいいから、少しでも彼女と触れ合える時間があれば・・。

テクは秘かにそんな風に思っています。
テクがドクソンのことが好きだというのは、テクだけの秘密のはずです。
しかし、彼の友人がずばり指摘して、ドクソンのことが好きなんじゃないか?と尋ねます。
それに対してテクは何も答えませんでした・・。
テクはドクソンのことが好きですが、一方で好きになってはいけないとも思っていました。

なぜなら彼は、ドクソンが自分以外の男性を想っていることを知っていたからです。
そんな状況で彼女を追いかけてみても、自分が傷つくだけだ・・と。
一方、そう言いながらもテクは友人に、ドクソンを想っていることを伝えます。
しかし、その会話をジョンファンに聞かれてしまい・・。
これ以降、ジョンファンはテクをライバル視・・いや敵視するようになるのでした…。

☆ 恋のスケッチ-あらすじ-11話 ☆

テクは天才囲碁棋士として、囲碁の世界でのし上がっていこうと考えていました。
それを実現するために毎日特訓に励んでいますが、今はどうも囲碁に集中できません。
それどころか、ついつい他のことばかり考えてしまうのでした。
他のこととは、言うまでもなくドクソンのことです。
テクはドクソンに対して日増しに思いを強めていき、頭の中はドクソンのことで一杯になっていたのです。

なんとか囲碁に集中しようとしますが、どうしてもすぐにドクソンの顔を思い浮かべてしまいます。
一方、ドクソンは囲碁の特訓に頑張るテクをサポートするため、テクに食事の差し入れをします。
テクはこれに味をしめて、今度はコーヒーとかお菓子も持ってきて欲しいと頼みます。
本当はそんなもの必要ありませんが、彼はドクソンと居られる時間を少しでも長くしたかったのです。

できれば毎日ドクソンが自分の家に来てくれれば・・そんなことまで思っていました。
ドクソンはその頼みを快く受け入れますが、徐々に自分が召使いのように思えてきて、最後には苛立ちを隠せなくなります。
そうした中、テクは思いもかけず父親から恋の話しをされるのでした。
お前最近おかしいな・・さては好きな人でもできたんだろう?と…。

☆ 恋のスケッチ-あらすじ-12話 ☆

テクは囲碁で負けた敗因について考えていました。
自分はなぜ負けたのか・・自分のどこが悪かったのか・・と。
テクは10時間にも及んだ長い対局について、静かに冷静に振り返っていました。
しかし何かを考えようとしても、何も思い付きません。
とにかく負けたこと、その事実だけしか受け止められないのでした。
そう・・彼は全ての力を使い果たして・・すっかり疲れてしまっていたのです。

なんせ10時間の対局というのは、そうそうあることではないのです。
やがてテクは家に戻りますが、迎えに出てきたのはドクソンでした。
彼女の顔を見たとき、テクはようやく疲れが癒やされる思いがしました。
そして改めて、自分がドクソンを好きであることを自覚するのでした。
しかし、彼はあまりにも疲れていたため、そのままドクソンにもたれかかってしまいます。

ドクソンは驚きますが、テクはその瞬間すでに眠ってしまっていました・・。
もたれかかったまま寝るなんて、よっぽど疲れていたのね・・とドクソン。
ドクソンはテクのことをいたわって、彼にお疲れ様と言います。
テクはすでに眠ったはずでしたが、彼女の声を聞いて頬を緩ませます。
ドクソンの声はテクにとって、何よりの精神安定剤でした…。

☆ 恋のスケッチ-あらすじ-13話 ☆

ドクソンの父・ドンイルは、落ち着かない日々を過ごしていました。
一家の主たるドンイルを動揺させる・・一体どんなことがあったというのか!?実は少し前にドンイルは妻のイルファから、胸にしこりがあると告白されたのです。
それは癌かもしれない・・という意味を含んでいましたが、ドンイルはそれを聞いて動揺してしまったのです。

俺の妻が癌に・・うそだろ・・これからどうなってしまうんだ・・と。
しかし、彼は自分が動揺してることをおくびにも出しません。
いつもどおりの自然な態度を装いながら、イルファに心配するなと言います。
一方、イルファ本人も胸のしこりを心配していました。
もし本当に癌だったらどうしよう・・家族から私がいなくなったら・・と。

その後、ドンイルはソンギュンと酒を飲みますが、イルファのことを思い出して泣いてしまいます。
それからというもの、ドンイルはイルファに異常なほど優しくなるのでした。
子供たちがイルファに文句を言ったりすると、すかさずドンイルが子供たちを叱り付けます。
しかし、ドンイルの心配は杞憂に終わります。
胸にしこりがあるのは確かでしたが、それは良性ものであることが分かったのです…。

☆ 恋のスケッチ-あらすじ-14話 ☆

ジョンファンはドクソンのことで悩んでいました。
彼女に自分の思いを伝えたい・・そして交際したい・・でもそれはできない・・と。
なぜ思いを伝えられないのか!?それは、彼がテクに遠慮しているからです。
ジョンファンはテクもドクソンを想っていることを知っていたのです。
そこでもし自分が告白してドクソンと付き合うことになったら、テクがどんな思いをするか。

少し想像しただけでも恐くなってしまいます・・。
実はジョンファンは誕生日に、ドクソンからシャツをプレゼントされていました。
彼はそれを有り難く受け取りましたが、まだ着ることができません。
その理由についても・・テクに対する遠慮があるからです。
彼は本気でドクソンを愛し始めていますが、テクのことも大事な友人なのです。

恋のために友人を捨てることができない、優しいジョンファンです。
結局、ジョンファンがドクソンからもらったシャツは、ジョンボンに手に渡ります。
ジョンボンはシャツを見てすっかり気に入り、お前が着ないなら俺が着てやる・・と言ったのです。
しかし、このことはドクソンを落胆させることになりました。
彼女は、自分が贈ったはずのシャツをジョンボンが着ているのを見てしまったのです…。

☆ 恋のスケッチ-あらすじ-15話 ☆

ドクソンはいつまでも遊んでいられない状況を迎えていました。
徐々に大学受験の時が近づいており、それに向けた準備をしなければならなくなったのです。
そこでドクソンは母親のイルファと一緒に、学校で進路相談を受けることになりました。
ドクソンの目標は最初から決まっています。
それは・・ソウルにある4年生の大学に進学することです。

大学には姉のボラも通っていますが、ドクソンもぜひ進学したいと思ったのです。
しかし担任の先生は、そんなドクソンの期待に水を差すようなことを言います。
大学に進学したい気持ちは分かるのだが、今の君の成績では4年生大学には行けない!と。
ドクソンはこの言葉にショックを受けますが、現実は確かに先生の言う通りでした。

なぜなら、ドクソンは大学進学を強く希望しているわりには、それほど勉強で努力していなかったからです。
一方、担任の先生は、まだ時間が残されているから今からでも頑張りなさいと発破をかけるのでした。
それを聞いたドクソンは、よし頑張ろうと奮い立ちます。
ところが進路相談が終わってから、ドクソンは急に不安と絶望に包まれ、号泣してしまいます。
お母さん・・どうか私のことを見捨てないで・・と…。

☆ 恋のスケッチ-あらすじ-16話 ☆

もうぼちぼち・・街ではのど自慢が開かれる・・。
そんな時期に、ジョンファンだけは一人思い悩んでいました。
それはいうまでもなく・・ドクソンのことです。
実は彼は、思い切ってドクソンに告白しようとしていたのです。
テクのことがあってなかなか踏み切れずにいますが、もう気持ちを抑えきれなくなっていたのです。
このまま気持ちを伝えないままでいたら、頭がおかしくなってしまう・・と。

こうしてジョンファンは、ついにドクソンに告白することを決意しました。
ただ彼は、ドクソンがどんな反応を示すか・・告白の結果を恐れています。
自分のことを受け入れてOKしてくれたら、それはとてもうれしい。
でも・・もし嫌だと断られたら・・そのとき自分はどうすれば・・。
ジョンファンの頭の中では期待と不安が激しく拮抗し、とても不安定な状態です。

そうした中、双門洞はのど自慢大会に向けて徐々に盛り上がっていきました。
大会そのものがメインであることは言うまでもありませんが・・。
大会に向かうまでの盛り上がりを楽しむ人々も多いのです。
しかしそうした状況も、今のジョンファンには何の関係もありません。
彼が思うことはのど自慢大会ではなく、ドクソンに告白することなのです…。

☆ 恋のスケッチ-あらすじ-17話 ☆

ドクソンが大学進学のことを担任の先生に相談したときから、6年の月日が流れました。
結局、ドクソンは現役で大学受験に合格することができませんでした。
理由はとても簡単、彼女の学力と試験技術はあまりにも弱かったからです。
それでも1994年になった今、彼女は自分の夢を叶えることに成功しています。
彼女の夢は・・航空業界のアイドルになること・・つまりスチュワーデスになることです。

ドクソンは1年だけ浪人しましたが、見事にその夢を叶えてスチュワーデスになりました!一方、ドクソンに想いを寄せていたジョンファンは、空の英雄になろうとしていました。
つまり・・彼は空軍士官学校に入ったのです。
これから厳しい生活が彼を待っており、過酷な特訓を乗り越えていかなければなりません。
天才囲碁棋士のテクはどうなったのか・・!?

テクは以前のような元気さを失ってしまい、睡眠薬に頼る日々を送っていました。
ドクソンはそんな彼のことを心配して薬をやめるよう言いますが、テクはなかなか薬を手放せません。
そんなテクの心に火をつけるため、ドクソンは彼にキスをします。
すると、ようやくテクの表情に男らしさと活気が戻ってきました…。

☆ 恋のスケッチ-あらすじ-18話 ☆

ジョンファンは高校生の頃からドクソンのことが好きでした。
しかし、当時はテクへの遠慮もあって、なかなか告白することができませんでした。
そしてついに一言も想いを伝えられないまま、高校を卒業してしまったのです。
そんなジョンファンが今になってようやく、ドクソンの告白することを決意しました。
今までずっと我慢してきたけど・・もう気持ちを抑えることができない!と。

ドクソンに告白すると決めてから、ジョンファンは毎日、眠れない日々を送ります。
それは空軍兵士候補の彼にとっては危険なことでしたが、一度ドクソンのことを考えだしたら、それ一色になってしまいます。
そういえば・・あのときもこうやって悩んでいたな・・と、ジョンファンは昔のことを思い出します。
高校生の頃、彼はドクソンに告白しようと決めたときがありました。

そのとき彼は、告白したらどうなるかと毎日悩んでいたのです。
今も不安はあるが・・でももうあの頃とは違う・・!こうしてついに、ジョンファンがドクソンに告白するときがきました。
ジョンファンはドクソンに対して、自分の気持ちを率直に伝えました。
自分が高校時代からドクソンを好きであったこと、そして今も変わらずに想い続けていることを…。

☆ 恋のスケッチ-あらすじ-19話 ☆

ソヌは高校生のときにボラに告白をして、しばらくの間交際していました。
しかしその後に二人は別れてしまい、それっきりになっていました。
そんな二人が6年の月日を経て・・再び出会ったのです。
そして久しぶりに会っても、二人の気持ちは変わっていませんでした。
ソヌは相変わらずボラが大好きで、ボラもやっぱりソヌしかいないという感じでした。

二人はそのことがよく分かったので、すぐに交際を再開させることにしました。
ただし、今度の交際は学生の頃とはある点において違っています。
それは、もう遊びでは付き合わないということです。
そうです・・二人は結婚を前庭にした交際をスタートさせたのです!一方、ドクソンはジョンファンを選ばず、テクと交際することにしました。

ジョンファンは落ち込みますが、すぐに気持ちを切り替えます。
彼女と一緒になれないことは残念だけど・・自分の気持ちを伝えることができてよかった・・と。
ジョンファンはちゃんと踏ん切りをつけることができたようで、とてもすがすがしい顔をしています。
一方、ずっと精神的に疲れていたテクは、ドクソンの支えのおかげで徐々に立ち直っていきます…。

☆ 恋のスケッチ-あらすじ-20話(最終回) ☆

ボラとソヌは良好な関係を保っていましたが・・。
二人の交際は決して周りから認められたものではありませんでした。
というよりも、二人は交際していることを家族に伝えていませんでした。
なぜ伝えないのか・・それは言えば反対されることが分かっているからです。
実はボラとソヌは同姓同本であり、そんな二人が交際宣言すれば、反対されるのは目に見えているのです。

だから二人は家族には話さず、こっそりと交際を続けてきました。
しかし、いつまでも隠し通すことはできませんでした。
ついに二人は・・一緒にいるところを家族に見られてしまいます。
最初に目撃したのは母親でしたが、その母親が家族みんなに伝えて・・。
こうしてボラとソヌが交際していたことが明るみになってしまったのです。

そしてその結果、ボラとソヌは家族から猛反対を受けることになりました。
二人は必死に理解を求めますが、家族はまるで取りつく島がありません。
それでも二人は諦めずに説得を続けます。
学生の頃なら簡単に諦めていたかもしれない・・でも今は違うんだ!と。
そうです、今の二人は遊びで交際しているわけではないのです。
交際を再開させた段階から、結婚を前提に付き合うと決めていたのです。

それだから・・二人は簡単には諦められません。
ソヌは自分の母親・ソニョンにこう言います。
僕は自分が心から愛している人と結婚したい!ボラはその愛している人なんだ!と。
こう言われては、さすがのソニョンも言い返す言葉がありません。
愛する人と結婚すること・・それはあまりにも自然で正しいことだからです。

ボラもソヌに負けじと、必死にドンイルとイルファを説得します。
彼女の両親は相変わらず渋い顔をしていますが、ボラはそこを持ち前の馬力でねじ伏せようとします。
その馬力に徐々に押され始めたドンイルとイルファ・・次第に気持ちを軟化させていきます。
ボラがここまで言ってるのだから、両親として応援してあげるべきじゃないだろうか。
そんな思いがようやく芽生え始めたのです・・。
同姓同本の問題はありましたが、それもなんとかなるだろう・・と。

こうしてソヌとボラがそれぞれの両親を説得した結果、二人の交際は認められることになりました。
いや、交際どころではなく、結婚まで認められたのです。
こうして長い苦難の日々を乗り越えて、ソヌとボラはめでたく結ばれました。
一方、ドクソンもテクと手を取り合って・・幸せの階段を登っていきます…。END

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