韓国ドラマ-高潔な君-あらすじ-19話~20話-最終回まで

2019年6月27日

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韓国ドラマ-高潔な君
韓国ドラマ-高潔な君-あらすじ-19話~20話-最終回まで
高潔な君のキャストと相関図も紹介でネタバレ!!

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☆ 高潔な君-概要 ☆

3000万ビューを突破した大人気ウェブ小説が原作の「高潔な君」は、恋愛初心者のユンソをRAINBOWのジェギョンが、冷徹な俺様キャラを俳優ソンフンが演じ、ぎこちなくも急速に進んでいく2人の駆け引きを描いた胸キュン必至のラブストーリー。
配信開始から三週連続1位をキープするなど、ウェブドラマとしても大ヒットを記録した。

ウェブドラマ「高潔な君」は連載開始後3000万回を超える閲覧数を記録し、20代~40代の女性たちの圧倒的な支持を得たNAVERの人気ウェブ漫画を原作にした作品で、いわゆる“ベンツに乗った男”であるロイヤルファミリーの王子イ・ガンフンと、平凡に見えて個性的な動物病院の獣医チャ・ユンソの駆け引きのような恋愛を描いたドラマだ。

☆ 高潔な君 あらすじ ☆

獣医のユンソ(キム・ジェギョン)は、ある日雨のなか血を流して倒れていたガンフン(ソンフン)を助ける。
ガンフンは実は大手企業のCEOでユンソの病院が入る建物のオーナーでもあった。
命を助けられたガンフンは謝礼として新しい病院を用意すると提案するがユンソは断る。
そんなユンソの性格を気に入ったガンフンは3ヶ月限定の契約恋愛を申し出る。

☆ 高潔な君-あらすじ-19話~20話 ☆

☆ 高潔な君-あらすじ-19話 ☆

はるばるアメリカから訪ねてきたガンフン、ガンジュンの母。
早速、ユンソの人物チェックが始まりました。

「獣医さんだとか」
「はい」
「ご両親は何のお仕事を?」
「果樹園です」
「ああ、それは大変なお仕事だわ」

ガンジュンが心配そうに見つめています。

「はい」
「それで、娘さんの家庭教育に手を抜いたのね」
「母さん・・・」「母さん!」

息子たちが、口をはさめるような雰囲気をつくらせない母。

「あの・・・私のことは何を言われてもかまいませんが、私の両親のことを悪くいうことは、やめていただけませんか?」
「そうね、わかったわ。 今日のところは帰ってちょうだい。久しぶりに家族だけで話したいの。」

立ち上がり、一礼して家を出ていくユンソ。
ユンソの後を追いかけようとするガンフンを「どこに行くの」と止める母。
「失礼します」
そんなガンフンを、呆れ果てると同時に、不機嫌になる母親。

玄関を出たところで、ユンソの手を掴むガンフン。
「離して」
ただ、だまって、ガンフンを非難の目で見つめるユンソ。
そのまま、手をひき、家を出る二人。

~自宅に残された母親とガンジュン~
「母さん、なにも追い出さなくても・・」

水を渡し、冷静にさせようとするガンジュン。
「姉さんは、いい人なのに・・・。」
「うるさいわね」
「ただ、実の姉みたいだから、みんなで3人でふざけてただけだよ」
「その話を信じろとでも?」
「また、母さんは、僕が兄さんの恋人に手を出すって思ってるの?」
「この子ったら、まだ、そんなことを」

その時、2階から、マルレンの泣き声が・・・。
まずい!顔色をかえるガンジュン。

ユンソが使っている部屋を見て、驚きを隠さない母親。
悠然とベッドに寝ているマルレンにも、びっくり。
「いますぐ、ガンフンを呼んできなさい!早く!!」

とりあえず、動物病院にやってきた二人。
疲れて、座ってしまうユンソ。
「ここでいいのか? ガンジュンに案内させるから、ホテルに行けばいいのに」
「大丈夫よ。ここのほうが気が楽なの」
ユンソの足元をみると、庭履きのスリッパのまま。
並んで座るふたり。
ガンフンは、しっかりとユンソの手を握りしめる。
「約束するよ。二度とこんな思いはさせない。だから、君も俺の知らないところに行こうとするなよ」
どうしても、さきほどのガンフンの母親との話の際、味方になってくれなかったガンフンが気になってしまうが、一応、頷いてみせるユンソ。
ガンフンの肩にもたれて、目を閉じる。
ガンフンが何かに気づき、ユンソの額と自分の額に手を当ててみる。

いろいろなことが重なり、熱を出したユンソ。

それでも、病院のソファで寝るつもりのようです。
おかゆを用意するガンフン。
「食べろ」
食欲がなく、首を横にふるユンソ。
「食べないとだめだ」
母親からの電話を無視するガンフン。
「大丈夫だから、ガンフンさんは家に戻って。一人でも大丈夫よ。」
「話にならないこと言うなよ。平気なはずがないだろう」
「本当よ。今日はもういいから、明日、着替えを持ってきてくれない?それから、マルレンもね」

渋々自宅に戻ってきたガンフン。
「チャ・ユンソさんとか言ったかしら?あの子はだめよ」
「理由はなんですか?」
「そんなこともわからないの?それなりに頑張って生きてきたようね。自分で学費を払って開院もして、私だって、確かに偉いと思うわよ。だけど、私の息子の結婚相手となれば、それは別よ。ここまでにしなさい。」

「こんなことで、別れたりしない」
「あなた、何を・・・」
「俺は、彼女と結婚するつもりだから」
「ちょっと・・・ガンフン!」

すっかり荷物がまとめられたユンソの部屋。

「奥様、荷物はまとめましたが、引き出しからこんなものが」

「いいから処分しなさい」
『恋愛契約書』を手に取り、その中身に焦るガンジュン。
さすが母親、目ざといのは本能です。
ガンジュンから取り上げ、中身を確認すると、衝撃で顔がゆがむ。
「こういうことだったのね」

ガンフンにつめよる母。
「いくら結婚したくないからって契約恋愛だなんて」
「今はもう契約なんかじゃない」
「ええ、そうでしょうとも。わかるわよ。人の心は変わるものなのよ。ジウォンと別れて、恋愛から離れていたあなたも、こうしてまた恋愛をしているわ。だったら、チャ・ユンソさんも心変わりしないと言える?」
「ユンソには手を出さないで。絶対に」

鼻で笑いながら、これだから息子は育てがいがないと言い放つ。
一度試してみない?と、新たに用意した契約書をガンフンに見せる。
「あのお嬢さんが、私の息子をどれだけ思っているか」
目を通し、その内容に驚くガンフン。
得意げな母の顔を見た後、じっくりと読み返す。
『婚前契約書』

自分の部屋で再度、読み返していたガンフン。
ユンソに電話を入れる。
「無事に帰ったのね」
「ああ」
「ユンソや」
「ん?あ、ちょっと待って。なんだか声が変だわ。もしかして風邪をうつしちゃった?」
「違うよ」
話ができないガンフン。
「明日、話そう」
「わかったわ。待ってるね」
様子がおかしいことに気づき、いぶかしく感じるユンソ。
電話をきった後、深くため息を吐くガンフン。

~翌日 ユンソの病院~
弟のユンス君が、姉ちゃんの面倒を見に来たようです。

そうとは知らないガンフン、早速、嫉妬大魔王です。
「誰だ、そいつは」
つかつかと二人の前に進み出ました。
「誰、この人?」
不審なのはユンスも一緒です。
「ガンフンさん、挨拶して。弟のチャ・ユンスよ」
弟と聞けば無下にもできません。
「イ・ガンフンです」

「いや、驚いたな。姉さんの恋人に会えるなんて。」
ガンフンには見えないように、がしっとユンスの足を踏みつける姉。
「めでたいけどさ、ところで、この人、デート代とか・・・」
どうしてるのか、と聞きかけて、今度は向こう脛を蹴るユンソ。

「ああ」
ユンスの意図を察したガンフンは、名刺を渡す。
「D.O.L? あの、子犬のCMの?」
「えぇ、まぁ」
「すごいな、やるじゃないか、姉さん」
今度は、ガンフンに隠そうとせず、ユンスの頭をぶったたくユンソ
「でも、そんなお金持ちだったら、親に反対とかされないの、ドラマみたいに」
タイムリーなネタをぶちこむ弟に、微妙な表情を浮かべるしかない二人。

帰ろうとするガンフンを呼び止めるユンソ。
「話があったんじゃないの?」
「今度、話そう」

~社長室~
どうしても、婚前契約書の件をクリアにできないガンフン。
ユンソへの電話も躊躇ってしまう。
ジャケットを片手に飛び出す。
机の上に残された『婚前契約書』には、ガンフンのサインがされている。

そのころ、ユンソの病院に姿を見せたガンフンの母。

「ここがガンフンが出資した病院なのね。」
「はい」
「息子のやることに反対するつもりはないけど、ひとつだけ確認しておきたいわ。うちの息子はそこらへんの男とは違うの。彼の妻になるには、それなりの対価を払う必要があるわ。あなたにできるかしら。」
「努力します。」
「そう、それなら」
ユンソの前に、書類が置かれる。目を通すユンソ。
「私が結婚を認めるまで、一年ごと更新するか、破棄するかを決めることにするわ。あなたもこういう契約書にサインするのは初めてじゃないでしょ?」
思わずガンフンの母の顔を見る。
「恋愛契約書・・・、もともと動物病院のためにした契約が、結婚まですすんだみたいね。時間をかけるのはやめましょう。早くサインなさい」
「申し訳ありませんが」
「あら、サインしないの?」
「そうではなく、私はガンフンさんとは結婚しません」
「なんですって?」
「私はガンフンさんとは結婚しません」
ちょうど、そこへ裏口から入ってきたガンフンに、背を向けているユンソは気づいていない。
ユンソの言葉に驚くガンフン。
そんな息子の様子に、それ見たことかとでもいいたげな母。
「もう一回言ってくれるかしら」
「私はガンフンさんと結婚するつもりはありません」
後ろにいるガンフンに確認する。
「聞いたわね?」
後ろを振り返った、怒りを押し殺したユンソと、ショックを受けているガンフンの対照的な表情。

☆ 高潔な君-あらすじ-20話(最終話) ☆

テーブルに置かれた『婚前契約書』
向かい合うガンフンとユンソ。
「結婚しないだと?」
「プロポーズもされてないわ」
「信じてついてこいって言ったじゃないか」
「だからって、あんな契約書にサインさせるの?結婚する前から、離婚したときの慰謝料とか、子供は諦めるとか、話にならない…」
涙で言葉にならないユンソを引き寄せ、抱きしめるガンフン。
その肩を2度ほど無言でぶつユンソ。

「すまない。…一度だけ我慢してくれないか」
ガンフンの言葉に、自分の気持ちが伝わっていないことを悟ったユンソ。
静かに、彼を押し戻す。
「嫌よ」
「1年だけ、1年だけ、母の言うとおりにすれば、俺たちは結婚できる。子供を育てたり、一緒に年をとっていけるんだ」
再び、ユンソの肩をつかむガンフン。
「ユンソヤ…お願いだ」
「1年後に別れることになったら?」
「そんなことありえない」
「なら、この契約だって…」

「一度だけ」
ガンフンがユンソの言葉を遮るように、大きな声をあげました。
「頼むから、一度だけ我慢してくれる気はないのか?」
目をそらすユンソ。
「君はいつもそうだ。うまくいかなかったら、逃げようとする。一度だけ、自分のプライドを守るより、おれたちの未来のことを考えてくれないか」
どう考えても、この件で戦いを避けてるのは、ガンフンのようにみえますが。
それを聞き、もう何を言っても同じだと感じたユンソ。
「ごめんなさい」
ガンフンの手を離しました。
「今、俺がここから出たら、すべて終わりだ。わかってるのか」
ガンフンを見つめたまま、無言のユンソ。
ガンフン、ついに
「わかりました。チャ・ユンソさん。元気で」
ユンソに背を向け、出て行きました。
残され、その場にしゃがみこむユンソ。

自宅に戻ったガンフン。
着替えもせずベッドに横たわると、笑顔のユンソの幻影が自分をみつめています。
「消えろ。見るのもいやだ」
目を閉じるガンフン。

~アプソン動物病院~
患者や飼い主たちを映した“みんなのストーリー”のコーナーを見るユンソ。
ここに来てからのいろんなことが思い出される。
はじめて、ガンフンにここにつれてこられた日、一緒に出前のジャジャ麺を食べた日のこと。
つい微笑んでしまうのに、先ほどの、別れを告げたガンフンのことを思うと、寂しげなユンソ。
スーツケースに荷物をまとめ、鍵をかけ、病院をあとにする。
名残惜しげに見渡すと、重い足取りでどこかへ。

~ガンフン自宅~
翌朝、目を覚まし、携帯を確認するガンフン。
ユンソから動画メッセージが届いてました。
「えっと、私はチャ・ユンソで、こっちはマルレンです。イ・ガンフンさん…」

見終わり、自宅を飛び出すガンフン。
アプソン動物病院に来てみると、ユンソに頼まれたジンギョンが、マルレンのかごなどを持って出てきたところでした。
マルレンを連れて戻ったガンフン。
玄関で、あきれた顔の母親と、笑顔のガンジュンにも、何も告げず。

<よく眠れた?私ね、発つ前に、ガンフンさんに言いたいことがあるの。正直、すごく怒ってると思うから、この動画もみてくれないかもしれないけど……>

ユンソの部屋に入り、持ち帰ってきた『ガンフンとユンソの記録帳』をひろげる。
デートの様子や日常が、細かく写真とともに記されている。

<ありがとう。私を愛してくれて そして 私の愛も受け入れてくれて。愛してます>
「だから……一体、どこへ行ったんだよ」

憔悴しきったガンフンとは対照的に、実家の果樹園で、麦藁帽子をかぶり、ゴザの上で、バクバク、ボウルごと抱えてビビンバを頬ばるユンソ。

「この味だわ~~」

そこへ、弟のユンスから電話が。
「姉さん、言われたとおりに病院の掃除してるけどさ、ただ働きなんかしないからね」
時給のことで揉めていると、そこへ、ガンジュンがやってきました。
とりあえず弟同士で、状況を把握。

連絡を受けたガンフンが、ユンソの弟くんに会いに、アプソン動物病院にやってきました。
「ユンソは、いまどこに?」
「なぜ、それを僕に? 恋人なのに居場所がわからないんですか?」
それについては、弁解のしようもないガンフン。
「確かにそのとおりだよな」
調子に乗るガンジュンを目で威嚇する。

「協力してほしいんだ」
「嫌です」
即答です。
事情はわからないながらも、姉ちゃんが実家に戻るなんて、よっぽどのことだと思っている。
「このとおりだ」
ユンスに頭を下げるガンフン。
「おれはユンソ…、君のお姉さんなしでは、食べることも寝ることもできない」
ユンソを愛していると何度も言いかけるが、言えないガンフン。
ガンジュンも、もうちゃかしたりせず、心配そうに見ています。

夜、自宅の庭の縁台に座り、考え事をするユンソ。
雷雨の晩、ガンフンにしがみついてしまったこと。
朝食を作ってくれたこと。
庭でのおでこへのキス。
ためいきをつくユンソ。
そこへ、ジンギョンからメールが。
<マルレンは彼が連れて行ったわ。思ったより、彼、優しい人ね>
ふと気になって確かめると、ガンフンからのたくさんのメッセージがたまっていて、自分を探していることに気づく。
目を閉じるユンソ。
<会いたい>が最後。
ガンフンの幻に向かって、「私も」とつぶやく。

翌日、ソウルに向かうユンソ。

入れ違いに、ユンソの実家へと車を走らせるガンフン。
助手席には実家の住所のメモ:忠清北道槐山郡……
ユンスが教えてくれたんですね。

「どこへ行ったですって?」
ガンフンが、ユンソの元に向かったとのカン室長の報告を受け、呆れ果てた様子の母親。
「奥様。チャ・ユンソさんについて、もうひとつご報告がございます」

「それじゃ、ガンフンが拉致されたとき…」
「奥様にはご心配をかけまいとして、大怪我されたことは伏せられました」
「その治療をあのお嬢さんがしたと?じゃ、なぜ私にそのことを言わないのよ。知ってたら、私だって、あそこまでしなかったのに」
バツが悪そうな母。

「失礼ながら申し上げますと、奥様にアピールできるチャンスにもかかわらず、奥様が心配されると思い、最後まで打ち明けなかったチャ・ユンソさんの気持ちをお察しください」

駅で電車を待っていたユンソのところに、ユンスから連絡が。
急いで、自宅に引き返すユンソ。
ようやく、ガンフンの姿を見つけ、駆け寄っていく。

「どうして、ここに」
「どこへ逃げても探し出せるさ。俺はイ・ガンフンだぞ」
とびきりの笑顔を見せるユンソをだきしめるガンフン。
「チャ・ユンソ。君が絶対に断れない提案をしよう」
「どんな?」
「終身契約。チャ・ユンソは一生僕のものだ」
「ってことは、イ・ガンフンは一生私のものってことね」
「もちろんだ」

2人のウェディングで、HAPPY END・・・。

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