韓国ドラマ トンイ あらすじ 58話~60話(最終回) ネタバレ

2019年6月30日

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韓国ドラマ トンイ あらすじ 58話~60話(最終回) ネタバレ
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視聴率は35.6%でBSにて放送予定!
全60話構成で放送予定のあらすじをネタバレ注意で配信中!!
記事下の舞台裏動画にも注目!
“淑嬪崔氏”についてもまとめてみました!
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トンイのあらすじと概要

韓国ドラマ-トンイ

李氏朝鮮第21代英祖の生母“淑嬪崔氏”の生涯を描いたドラマ。
イ・ビョンフン監督の前作「イ・サン」に至るまでの歴史時代ドラマとしても興味深い。
トンイこと崔氏が生きた第19代粛宗の治世は政局の派閥党争の激しかったころで、その政局に翻弄されながらも強く生きた姿を描いている。

トンイの父親は“剣契コムゲ”と呼ばれる義賊の首長だったが、政局争いの陰謀によって父と兄を殺されてしまう。
身寄りのないトンイは兄の恋人で妓生(キーセン)のソリの計らいで宮中の機関“掌楽院チャンアグァン”の奴婢として働くことになる。
そのころ宮殿では粛宗の側室として張玉貞(チャン・オクチョン:後の張禧嬪)の再入宮で後ろ盾となる南人派とそれに対抗する西人派で対立していた。

その中で陰謀を次々に暴き、やがて監察府(カムチャルブ)の宮女として働くようになる。
張氏が粛宗の寵愛を受けると王妃(中殿)の座をねらう張氏と南人派の勢力によって王妃が廃位に追いやられてしまう。
真実を貫き通したいトンイはかつて自分に目を掛けてくれた張氏と敵対するようになる。
そこに粛宗のトンイへの心変わりと嫉妬が重なり、権力争いと女の戦いが繰り広げられていく。

【トンイ あらすじ 58話~60話(最終回)】

トンイ 58話

チョンスは宮内の兵力を掌握し陰謀をたくらんでいるチャンムヨルを訪ね、いつでも命を奪うことは出来るので愚かな事をするのはよせと警告する。

仁元はトンイを訪ね胸の内に秘めたものは何かと聞く。
トンイは自分の欲が宮内に大きな破局をもたらしたと言い、重要な事実を話そうとする。

一方、仁元がトンイに会うため寶慶堂へ向かったという話を聞いたチャンムヨルは、仁元を先につかまえてトンイの出宮を早めるべきだと話す…。

トンイ 59話

トンイと延礽君を貶める計略を立てていたチャンムヨルが軍官によって逮捕される。
チャンムヨルと意を共にしてきた者たちは自身の罪を隠すため証拠を隠滅しようとするが、ソヨンギに見つかる。
チャンムヨルは粛宗に自分の潔白を主張するが、すべての事実を知った粛宗は王室を蔑ろにする罪を償えと、チャンムヨルとその手下達に処決を下す。

一方、トンイは譲位を決めた粛宗の心を戻すため仁元を訪ねるのだが…粛宗と仁元の反対を押し切り、トンイは宮を出て私家に戻る。
延礽君との別れに胸を痛めるトンイに世子は延礽君を自分が守っていくと伝える…。

トンイ 60話(最終回)

イヒョン宮への出宮を決定したトンイ・・彼女は粛宗の反対を押し切ったのだ!
彼女の思い切った決断にはポン尚宮をはじめ誰もが驚いた。
このまま静かにしていれば、宮殿で左うちわで過ごせるのに・・と。
トンイには、ヨニングンにどうしても見せておきたい自分の姿があった。
それは、貧しい人々を救うために宮殿を出て生活することである。
それは、兄や亡き父も行ったことだった。

イヒョン宮を訪問した粛宗は「宮殿はトンイがいないから面白くない」といった。
そう・・すでにトンイは宮殿を去ってしまったのである。
トンイが最初に行ったのは相談所を開設すること、そして最初の仕事は少女ヨリの父親の濡れ衣を晴らすことだった。
捕庁の役人はトンイを見るたびにうんざりしている。
なぜなら、彼女はしつこく何度も事件をかき回しているからだ!

しかし、どれだけうんざりされてもトンイはいつも笑顔でこう答える。
わたしは・・容疑者のウェジブなんです!と。
しかし、ヨリの父親は厳しい尋問を受けいためつけられてしまう。
ここで捜査会議が招集され、ジョンイム、シム・ウンテク、チャ・チョンス、ソ・ヨンギらが集結。
トンイは多くの民を救い、やがて誕生祝にその民から東屋を建築してもらうことになった。

そのとき、ウナクは延礽君に言った・・「この光景を忘れてはなりません」と。
それに対して「母上の教えを心に刻みます」と延?君は答えた。
その様子を遠くから眺めていたのは、粛宗とハン尚膳だった。
そしてトンイと粛胸は市場で合うことになり、張り切る粛胸はノリゲを大人買いしようとする。

それからかなりの月日が経った・・・。

時代は李氏朝鮮王朝21第国王・英祖の頃、その英祖こそかつての延?君である。
英祖はソリョン園にて、チャ・チョンスにこんな話をしていた。
それは、あるとき母トンイが夢に出てきて、「ふくらはぎを出しなさい」と言って笑っていたのだという。

おや、そのすぐそばには、幼い頃のトンイにそっくりな少女がいるではないか。
少女はマツケ虫を捕まえていたが、そこへチャ・チョンスが優しく声をかける。
「貴い志を抱いて貴い人になりなさい」と。
なんとその少女の名前はトンイといい、少女の父親も「トンイ」と呼んでいた。

今はもういない粛宗とトンイ、しかし二人はいつまでも仲良く歩いていくのだった。
そしてトンイの生き様と素晴らしい教えの数々は、しっかりと息子の英祖に受け継がれていくのである…。

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淑嬪崔氏とは?

トンイのモデルは21代国王英祖の母親である淑嬪崔氏ですが、淑嬪崔氏は本名の記録がなく、トンイという名前はドラマのためにつけられた名前です。
そして淑嬪崔氏がトンイのように監察府の女官だった記録もないそうです。
以前は宮廷で水汲みをしていたという説が有力でしたが、現在はお針子などとして女官として働いていたという説も出ています。
トンイの父親が結成している剣契も歴史に存在した集団ではありません。
張玉貞が王妃になり、前王妃が追放されるところなど、ある程度史実に基づく場面もありますが、淑嬪崔氏の記録はとても少ないのが現状です。

詳しくはこちら→ 淑嬪崔氏 – Wikipedia

トンイ以外で淑嬪崔氏が登場するドラマ

1988年、MBC『朝鮮王朝五百年 仁顕王后』演:キョン・ミリ
1995年、SBS『妖婦 張禧嬪』演:ナムジュヒ
1998年、MBC『大王の道』演:キム・ヨンエ
2003年、KBS『張禧嬪-チャン・ヒビン-』演:パク・イェジン
2013年、SBS『チャン・オクチョン-張禧嬪-』演:ハン・スンヨン
2016年、SBS『テバク~運命の瞬間~』演:ユン・ジンソ

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