韓国ドラマ-愛の群像-あらすじ-6話~10話-最終回まで
韓国ドラマ-愛の群像-あらすじ-6話~10話-最終回まで
愛の群像のキャストと相関図も紹介でネタバレ!!
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☆ 愛の群像 概要 ☆
若い野心家のジェホ。
賢さと冷静な判断力、粘り強さがあり、貧しい生活から抜け出そうとあがいている。
ある日、逆玉を狙っている彼の前に、すべての条件を備えたヒョンスが現れる。
しかし、ジェホは自らの純粋さを野望の犠牲にしてしまえるほど、あくどい人間ではなかった。
表向きは非情で物質的な成功を望んでいるように見えるが、心の奥底には優しさと情熱を秘めている。
ジェホが望む物質的な成功を保証してくれるヒョンス。
彼女はジェホが意図的に近づいていると知りながらも付き合いを続ける。
自信に満ちているだけに、ジェホのような男は思いどおりに操れると思っていたからだ。
ところがある時、そんなジェホを深く愛している自分に気づき戸惑う。
ジェホが本当に恋焦がれているのが自分ではなく、シニョンであることに更に心は揺れる。
諦めきれない想いに、ヒョンスは長年の友情を捨てようと覚悟を決める。
自分の心に忠実であろうとするがゆえの選択なのだろう。
3人のなかでは一番年上だが、世の中を見る眼が一番幼いシニョン。
争いから始まった教え子ジェホとの関係が、いつしか恋に発展する。
それまで恋愛経験のない彼女には、ジェホは手に余る人物。
顔には出さなくても、ジェホが恋と野望の狭間で悩むたび、また、ヒョンスがジェホを冷たくあしらうたび悲しむ。
複雑な思いを抱く3人がどのような人生を選択するか、その過程をともに考えるのも、このドラマを楽しむ方法だろう。
■希望を持って生きる若者たち
ジェホ、ヒョンス、シニョンの三人模様が、世俗的な欲望と純粋な愛の狭間で戸惑う若者の話なら、ソック(パク・サンミン)と、ジェヨン(イ・ナヨン)、そしてミソン(コ・ミソン)は、人生の重みを知りながらも純粋さを忘れずにいる人たちだ。
ジェヨンはジェホの妹。
ジェホに従順だが、唯一、ソックのことに関しては従おうとしない。
ジェホは、ジェヨンも自分と同じように金持ちと結婚してほしいと願うだけに、ソックと付き合うことを反対する。
だがジェヨンは、ソックの無能力さと浮気癖を知りながらも彼をかばう。
ジェヨンの恋人ソックは、欲望を満たすためには友人であるジェホに迷惑をかけても平気な男。
悪人にもなりきれない。
しかしジェヨンにだけは弱く、彼女の純粋さに合わせようと努力する憎めない男。
シニョンの両親、ビョングク(チュ・ヒョン)とヘジャ(ユン・ヨジョン)。
会社では中堅幹部という安定した地位についている夫、夫には声を荒げた事などない妻、何の問題もなく素直に育った子供――表向きは誰もがうらやむ家庭だった。
だが、その静けさと平和の裏側には、相手に対する信頼や愛情が冷め切った殺伐とした人間関係がひそんでいた。
結婚10年目にして夫の裏切りを知ったヘジャは、ビョングクに対する情や信頼を捨てて生きていく。
ビョングクも妻の思いやりを期待しなくなった。
それでもこの夫婦がともに暮らすのはなぜか。
2人は娘のシンヒョンを口実にするが、単に長い間暮らした惰性でしかない。
そして夫婦の間に現れるジンスク(イ・ヨンエ)の存在が2人の心を揺さぶる。
人生の苦さと甘さを知り尽くしても純粋さを忘れないジンスクの姿は、夫婦として何の希望もなかった2人に刺激を与える。
結婚生活の倦怠感から逃れようとするビョングク、価値を見出せずにいた結婚生活に危機感をおぼえるヘジャ。
☆ 愛の群像 あらすじ ☆
魚市場で働きながら大学に通い、妹の面倒を見るカン・ジュホ(ぺ・ヨンジュン)は、幼くして父親に死なれ、母親に捨てられるという不遇な環境で育った。
叔母の許しで成長したジェホは、貧しさと女性を憎み、物質的な成功だけを信じる打算的な男だった。
そんな彼の前に二人の対照的な女性が現れる。
愛は奪うものと言い切り、そつなく生きる女子大生のチョ・ヒョンス(ユン・ソナ)と、愛が世界を変えると信じる真面目な年上の臨時教師イ・シニョン(キム・ヘス)。
貧しい環境から抜け出そうと野望を燃やすジェホは、自分の経歴に嘘をつき、金と出世のために社長令嬢であるヒョンスに近づき、二人は付き合い始める。
ヒョンスは彼の野心を知りながらも、次第に惹かれていく自分に気づく。
シニョンに初めて愛を知ったジェホ。シニョンもまた彼を愛するのだったが、二人の間には数々の障害が待ち受けていた。
愛の群像-登場人物とキャスト&相関図
【キャスト】
ぺ・ヨンジュン(カン・ジェホ役)
水産市場で働いている蟹の競売人。
ヨンウ大学経済学科3年に在学中。
公務員の父とおとなしい母のもと一家団欒のなかで育つ。
その時は清らかで純粋な性格だった。
しかし、小学校3年で父を事故で亡くし、母親が家を出てから豹変する。
母親は、妹のジェヨンとジェホを公園に連れて行き、2人が遊んでいる間に突如姿を消したのだった。
家には酒に酔った叔母だけが残っていた。
母に捨てられた彼は人が信じられなくなるが、ただ1人きりの妹にだけは盲目的な愛情をそそぐ。
母を通して女性不信になり、いつも報われない恋をして傷つく叔母を通して愛など意味がないと学んだ。
彼は金に執着する。
もし金があったら、母は子供たちを捨てなかったと信じている。
高校を卒業して水産市場で働くが、本当に成功するためには学歴が必要だと思い大学に入学する。
優しくて温かい性格だが、他人には皮肉ばかり言う。
人生最高の目標が物質的な成功だと信じて、ウソでぬりたくった恋愛をするが、心に秘めてきた純粋な想いがあった。
キム・へス(イ・シニョン役)
心理学科 非常勤講師。
大学院を終え博士論文の準備をしている。
大学の非常勤講師としてジェホの授業を受け持っている。
(ジェホは成功するためには、人の心理を利用しなければならないと思い心理学を副専攻)
誠実な父親と友達感覚の母に愛情を受けて育った一人娘。
年はとっていても勉強ばかりしていたので、かなりの世間音痴。
考えている事を他人にすぐ読み取られてしまううえ、感情が顔に出てしまうタイプ。
愛でこの世を変えられると信じている理想主義者。
ジェホに傷つけられても理解しようとする。
ユン・ソナ(チョ・ヒョンス役)
シンヒョンの父の竹馬の友であるチョ会長(ニュージーランドにあるベンチャー企業の会長)の娘。
典型的な現代っ子で、屈託がなく闊達な性格。
年は若くても世間を見る眼はシンヒョンより成熟している。
シンヒョンを姉のように慕うが、シンヒョンの性格を冷静に見抜いている。
父親の勧めでヨンウ大学3年に編入する。
ソウルには身内がいないのでシンヒョンの家で居候することに。
ジェホの意図的な接近を知りながら付き合う。
単純に損はないし好きにならない自信があったから。
ところがそんな思いとは裏腹にジェホを愛してしまう。
ジェホの気持ちがシンヒョンに向いている事を知っても諦めようとしない。
愛は奪うものだと信じている。
☆ 愛の群像-あらすじ-6話~10話-最終回まで ☆
☆愛の群像-あらすじ-6話 ☆
ジェホはシニョンの研究室を訪ね「貧しくて養う家族があり、早期卒業の必要があれば単位をあげる」というシニョンの言葉どうり、自分は孤児で学費は負担なのでどうしても早期卒業したいと訴える。
しかしシニョンはジェホが嘘を言っていると思い、がっかりする。ジェホは「僕の嘘がうますぎたみたいですね」と自嘲気味に笑って立ち去る。
ジェホの言葉が気になったシニョンは彼の連絡先を調べてみる。ジェホはヒョンスに会い、「俺は俺が嫌いだ」と言い「愛している」とキスをする。
ヒョンスはその言葉は信じないと言いながらも、あなたを愛してしまいそうと言うのだった。シニョンの父・ビョングクは夫婦揃って友人との飲み会の席で、ゆくゆくは離婚するつもりだと一方的に離婚宣言。
驚く妻のヘジャ。
ビョングクはジンスクを別荘へ誘う。
別荘でジンスクは夫婦の30年に渡る愛憎を聞かされ、自分は数年しか同じ人とは付き合ったことがないと寂しげに言うのだった。ジェホのことが気になるシニョンは彼の連絡先に電話を入れる。
そこは魚市場だった・・。
☆ 愛の群像-あらすじ-7話 ☆
早朝の魚市場に出かけ、そこで働いているジェホを見たシニョン。
家に戻ったシニョンはヒョンスに「もし、ジェホが貧しい男だったらどうする?」と尋ねる。
ヒョンスは「会わない」と答える。タクシー運転手の仕事をクビになったダルゴンのために、魚仲買人の仕事を紹介するジェホ。
いずれ大学を卒業し企業に入社すれば仲買人の仕事はできなくなる。
ソックと二人で続けてほしいと言うのだった。
しかしソックはジャンゴに52軒ある取引先のうちの10軒を売ってしまっていた。生活のためにと家政婦をすることにしたダルゴンの妻・インスク。
家政婦としてインスクが派遣された家はシニョンが両親と住む家だった。
ヘジャとインスクは幼なじみだった。
再会に驚く二人。ジェホはヒョンスを誘い遊園地でデート。
そんな一方でひそかにヒョンスはジェホのことを調べていた。そしてヒョンスのもとに情報が入り、彼女はジェホの素性を知ることになる。
☆ 愛の群像-あらすじ-8話 ☆
ヘジャはジンスクとは昔高校の同級生で、過去にジョンシクという男性を間に確執があったようだ。
ヘジャはジンスクからジョンシクという男を奪ったあげく、しかし結婚はしなかったらしい。
家政婦としてヘジャに家に行ったインスクは、ジンスクは今は社長と結婚して幸せにしていると嘘をつく。一方、ジェホを訪ねるシニョン。
ジェホはシニョンを連れて郊外のギャラリーへ車で行く。
そこで彼は嘘をついていたことを謝り自分のことも正直に話す。
シニョンは落第者全員に再試験をすることになるので、がんばれと言う。
そんなシニョンにジェホは「ヒョンスを愛している、金目当てではない」と自分が話すまで素性のことは言わないでほしいと訴えた。帰ろうとすると車の調子がおかしい。
高そうな車に見えるが外側だけの車だと言う。
修理も明日にならないと来られないということで、ジェホとシニョンは仕方なくギャラリーに泊まらせてもらうことになる。
帰れないことを先輩のギルジンに電話を入れて、家族にはうまく嘘をついてもらうことにしたシニョン。
シニョンのことを好きなギルジンは複雑な心境。また彼の様子で状況を察したヒョンスもちょっと複雑な心境だ。
☆ 愛の群像-あらすじ-9話 ☆
車の故障で帰れなくなり一緒に泊まることになったジェホとシニョン。
明け方置き手紙を残し先に帰るシニョンに、置き手紙を残し蒸発してしまった母のことを思い出すジェホ。家に帰ったシニョンは父親にギルジンと春には結婚しろと言われる。
まだそんな気はないというシニョン。ジェホの素性を知ったヒョンスは、ジェホとは会おうとしなかったが、ジェホに待ち伏せされ一緒に喫茶店へ行く。
そこでヒョンスは、なぜ嘘をついていたのか、自分の財産が目当てなのかとジェホを問い詰める。
しかしジェホは「言い訳はしない。お前とはこれっきりだな」と言って去っていく。一方、ギルジン先輩を訪ねたシニョンは、「私もしかしたらジェホのことが好きなのかもしれない」と打ち明ける。
しかしギルジンは「頼むから僕の前で、男のことで泣いてほしくない」と辛い顔をする。翌日、シニョンにヒョンスは「ジェホとは別れた」と言う。
ジェホに呼び出されたシニョンは「ヒョンスにフラれました。貧乏はイヤだそうです。」と酔っぱらい、シニョンを自分の家まで連れてくる。
そして「あれが僕の家です」と自分の家を指さすのだった。
☆ 愛の群像-あらすじ-10話 ☆
ジェホはシニョンに対し、抱きしめてもいいかと聞く。とまどうシニョンに、「あなたは母に似ている。母はきちんとした人でした」というジェホ。
そんなジェホに「ヒョンスのこと、裕福だからではなく好きなのよね?」と問いかけるが彼は何も答えなかった。ギルジン先輩にプロポーズされるシニョン。
考えてみると答えるシニョン。一方ヒョンスはジェホに
「嘘がバレたから引き下がるの?私の財産が目当てで近づいたのならあきらめるなんて情けないわよ」
「私はもう少しで計画どうりに落ちるところだったのよ」と愛を告白。
ジェホはそんなヒョンスを抱きしめる。
そんな二人の様子を見て、複雑な心境のシニョン。
シニョンはジェホがヒョンスに対しても「母に似ている」という言葉を言っていることにショックを受けるが、ヒョンスから「シニョンを利用して私に近づくためよ」と言われてしまう。シニョンはジェホに対し冷たく当たり「私は利用されるほどバカじゃないわよ」と言い放つのだった。