韓国ドラマ-愛の群像-あらすじ-1話~5話-最終回まで

2019年7月13日

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韓国ドラマ-愛の群像-あらすじ-ネタバレ
韓国ドラマ-愛の群像-あらすじ-1話~5話-最終回まで
愛の群像のキャストと相関図も紹介でネタバレ!!
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☆ 愛の群像 概要 ☆

若い野心家のジェホ。
賢さと冷静な判断力、粘り強さがあり、貧しい生活から抜け出そうとあがいている。
ある日、逆玉を狙っている彼の前に、すべての条件を備えたヒョンスが現れる。
しかし、ジェホは自らの純粋さを野望の犠牲にしてしまえるほど、あくどい人間ではなかった。
表向きは非情で物質的な成功を望んでいるように見えるが、心の奥底には優しさと情熱を秘めている。
ジェホが望む物質的な成功を保証してくれるヒョンス。
彼女はジェホが意図的に近づいていると知りながらも付き合いを続ける。
自信に満ちているだけに、ジェホのような男は思いどおりに操れると思っていたからだ。

ところがある時、そんなジェホを深く愛している自分に気づき戸惑う。
ジェホが本当に恋焦がれているのが自分ではなく、シニョンであることに更に心は揺れる。
諦めきれない想いに、ヒョンスは長年の友情を捨てようと覚悟を決める。
自分の心に忠実であろうとするがゆえの選択なのだろう。
3人のなかでは一番年上だが、世の中を見る眼が一番幼いシニョン。

争いから始まった教え子ジェホとの関係が、いつしか恋に発展する。
それまで恋愛経験のない彼女には、ジェホは手に余る人物。
顔には出さなくても、ジェホが恋と野望の狭間で悩むたび、また、ヒョンスがジェホを冷たくあしらうたび悲しむ。
複雑な思いを抱く3人がどのような人生を選択するか、その過程をともに考えるのも、このドラマを楽しむ方法だろう。

■希望を持って生きる若者たち
ジェホ、ヒョンス、シニョンの三人模様が、世俗的な欲望と純粋な愛の狭間で戸惑う若者の話なら、ソック(パク・サンミン)と、ジェヨン(イ・ナヨン)、そしてミソン(コ・ミソン)は、人生の重みを知りながらも純粋さを忘れずにいる人たちだ。
ジェヨンはジェホの妹。
ジェホに従順だが、唯一、ソックのことに関しては従おうとしない。
ジェホは、ジェヨンも自分と同じように金持ちと結婚してほしいと願うだけに、ソックと付き合うことを反対する。
だがジェヨンは、ソックの無能力さと浮気癖を知りながらも彼をかばう。
ジェヨンの恋人ソックは、欲望を満たすためには友人であるジェホに迷惑をかけても平気な男。
悪人にもなりきれない。
しかしジェヨンにだけは弱く、彼女の純粋さに合わせようと努力する憎めない男。

シニョンの両親、ビョングク(チュ・ヒョン)とヘジャ(ユン・ヨジョン)。
会社では中堅幹部という安定した地位についている夫、夫には声を荒げた事などない妻、何の問題もなく素直に育った子供――表向きは誰もがうらやむ家庭だった。

だが、その静けさと平和の裏側には、相手に対する信頼や愛情が冷め切った殺伐とした人間関係がひそんでいた。
結婚10年目にして夫の裏切りを知ったヘジャは、ビョングクに対する情や信頼を捨てて生きていく。
ビョングクも妻の思いやりを期待しなくなった。
それでもこの夫婦がともに暮らすのはなぜか。
2人は娘のシンヒョンを口実にするが、単に長い間暮らした惰性でしかない。
そして夫婦の間に現れるジンスク(イ・ヨンエ)の存在が2人の心を揺さぶる。

人生の苦さと甘さを知り尽くしても純粋さを忘れないジンスクの姿は、夫婦として何の希望もなかった2人に刺激を与える。
結婚生活の倦怠感から逃れようとするビョングク、価値を見出せずにいた結婚生活に危機感をおぼえるヘジャ。

☆ 愛の群像 あらすじ ☆

魚市場で働きながら大学に通い、妹の面倒を見るカン・ジュホ(ぺ・ヨンジュン)は、幼くして父親に死なれ、母親に捨てられるという不遇な環境で育った。
叔母の許しで成長したジェホは、貧しさと女性を憎み、物質的な成功だけを信じる打算的な男だった。
そんな彼の前に二人の対照的な女性が現れる。
愛は奪うものと言い切り、そつなく生きる女子大生のチョ・ヒョンス(ユン・ソナ)と、愛が世界を変えると信じる真面目な年上の臨時教師イ・シニョン(キム・ヘス)。
貧しい環境から抜け出そうと野望を燃やすジェホは、自分の経歴に嘘をつき、金と出世のために社長令嬢であるヒョンスに近づき、二人は付き合い始める。
ヒョンスは彼の野心を知りながらも、次第に惹かれていく自分に気づく。
シニョンに初めて愛を知ったジェホ。シニョンもまた彼を愛するのだったが、二人の間には数々の障害が待ち受けていた。

愛の群像-登場人物とキャスト&相関図

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韓国ドラマ-愛の群像-登場人物とキャスト&相関図

【キャスト】

ぺ・ヨンジュン(カン・ジェホ役)
水産市場で働いている蟹の競売人。
ヨンウ大学経済学科3年に在学中。
公務員の父とおとなしい母のもと一家団欒のなかで育つ。
その時は清らかで純粋な性格だった。

しかし、小学校3年で父を事故で亡くし、母親が家を出てから豹変する。
母親は、妹のジェヨンとジェホを公園に連れて行き、2人が遊んでいる間に突如姿を消したのだった。
家には酒に酔った叔母だけが残っていた。
母に捨てられた彼は人が信じられなくなるが、ただ1人きりの妹にだけは盲目的な愛情をそそぐ。
母を通して女性不信になり、いつも報われない恋をして傷つく叔母を通して愛など意味がないと学んだ。
彼は金に執着する。

もし金があったら、母は子供たちを捨てなかったと信じている。
高校を卒業して水産市場で働くが、本当に成功するためには学歴が必要だと思い大学に入学する。
優しくて温かい性格だが、他人には皮肉ばかり言う。
人生最高の目標が物質的な成功だと信じて、ウソでぬりたくった恋愛をするが、心に秘めてきた純粋な想いがあった。

キム・へス(イ・シニョン役)
心理学科 非常勤講師。
大学院を終え博士論文の準備をしている。
大学の非常勤講師としてジェホの授業を受け持っている。
(ジェホは成功するためには、人の心理を利用しなければならないと思い心理学を副専攻)

誠実な父親と友達感覚の母に愛情を受けて育った一人娘。
年はとっていても勉強ばかりしていたので、かなりの世間音痴。
考えている事を他人にすぐ読み取られてしまううえ、感情が顔に出てしまうタイプ。
愛でこの世を変えられると信じている理想主義者。
ジェホに傷つけられても理解しようとする。

ユン・ソナ(チョ・ヒョンス役)
シンヒョンの父の竹馬の友であるチョ会長(ニュージーランドにあるベンチャー企業の会長)の娘。
典型的な現代っ子で、屈託がなく闊達な性格。
年は若くても世間を見る眼はシンヒョンより成熟している。
シンヒョンを姉のように慕うが、シンヒョンの性格を冷静に見抜いている。

父親の勧めでヨンウ大学3年に編入する。
ソウルには身内がいないのでシンヒョンの家で居候することに。
ジェホの意図的な接近を知りながら付き合う。
単純に損はないし好きにならない自信があったから。
ところがそんな思いとは裏腹にジェホを愛してしまう。
ジェホの気持ちがシンヒョンに向いている事を知っても諦めようとしない。
愛は奪うものだと信じている。

☆ 愛の群像-あらすじ-1話~5話-最終回まで ☆

☆ 愛の群像-あらすじ-1話 ☆

魚市場で働きながらそれを隠し、大学に通いながら同じく短大生の妹ジェヨンを養っているカン・ジェホは27歳。

彼は幼くして父を亡くし、母親に捨てられるという不遇な境遇で育った。
母の姉(伯母)の元で成長したジェホは貧しさを憎み、女性を蔑み、物質的な成功を信じる打算的な男だった。

病気のチュン教授の代わりにやってきた臨時講師イ・シニョンは30歳。
講師初日に、緊張のためにちょっとしたミスをしておまけにジェホのおかげで恥をかいてしまう。
生意気なジェホに対して腹をたてるシニョン。

一方、チョ・ヒョンスは同じ大学の大学生。
彼女はベンチャー企業の会長の娘。
美人で頭もよくプライドも高い。
実はシニョンの家に居候していて両家は家族ぐるみのつき合いだ。

ある日、ジェホは授業の後にわざとヒョンスにコーヒーをひっかけ、それをきっかけにヒョンスに近づく。
しかしプライドの高いヒョンスは、
「私とつき合いたいのなら男らしく正々堂々と申し込めば?あなたのすることなんかお見通しよ」とにべもないのだった。

☆ 愛の群像-あらすじ-2話 ☆

ジェホには親友で弟分のパク・ソックがいる。
二人は魚の仕入れの仕事も一緒にやっているが、いいかげんなソックのせいでトラブルになる。
ジェホの妹ジェヨンはソックと付き合いがあるが兄には内緒だ。
ジェホはソックとは付き合うなと、もっといい男と付き合うようにすすめる。

シニョンの父ビョングクは会社でリストラのために「首切り室長」をやっている。
そのために最近強いストレスを感じているが、家庭では妻のヘジャとの仲も思わしくない。
ヘジャは22年前の夫の浮気をずっと根に持っていた。
気の晴れないシニョンの父・ビョングクはある飲み屋で愚痴を言いながら飲むが、その店はジェホの育ての親である伯母ジンスクの店だった。

一方、ヒョンスに直接「好きだ、付き合いたい」と告げるジェホだが、相変わらずヒョンスは「私はカンにさわる人は嫌い」とそっけないが・・・。

シニョンの資料のコピーを手伝ったジェホはお礼におごってくれたら車で送ると言って、一緒に食事をする。
そこでジェホは自分の父はアメリカで生活している大学教授、母も細やかな人で裕福な生活をしていると、自分のことを話はじめる。
シニョンはそれを聞いて、ブランドの服に車で大学にやってくるジェホにもっと学生らしくしろと説教をするが、逆にジェホにあなたは本当に労働者のことがわかっているのかと反論されてしまうのだった。

☆ 愛の群像-あらすじ-3話 ☆

一緒に食事をしたジェホとシニョンは、ジェホが酒に酔っているので車の運転を代わり、とりあえず自分の家まで帰ってきた。
そこにヒョンスがちょうど帰ってきて鉢合わせする。
そして今度はヒョンスがジェホの家の近くまで車で送ることに。

ジェホはヒョンスに「イ先生はフリーなの?かわいいよね」と挑発する。
「妬いてる?僕に関心あるでしょ」という。

翌日ヒョンスはシニョンに「ジェホに関心はある?」と聞く。
関心はないというシニョンにヒョンスは付き合うつもりだと言い「シニョンと争うのはいやだから、先に聞いておくね」と言った。

妹のジェヨンに思いを寄せる親友ソックに対し、ジェホは「妹とは付き合わないでくれ」とクギをさす。
無知で貧しい男に妹を渡すことはできないと思うジェホ。

ある日ヒョンスはジェホを食事に誘う。
その席でジェホは美人で頭がよく裕福な女が好きだと言い、だからヒョンスとつき合いたいのだとストレートに告白。
ジェホに車で送られて帰るヒョンス。
その様子を見てシニョンの心はもやもやとする。

一方ジェホはシニョンにも電話を入れ、シニョンの心をかき乱すようなことを言うのだった。

☆ 愛の群像-あらすじ-4話 ☆

シニョンの父ビョングクは、ジェホの伯母ジンスクの店に足しげく通っていた。
ビョングクはジンスクに自分と付き合ってほしいと懇願する。
そんな彼を送り、タクシーを拾うためにたたずんでいた二人の横で車が止まった。
車から出てきたのはジェホ。ジンスクに対し、また懲りずに新しい男と付き合うのかと怒るジェホに対し、偉そうにとやかく言うなと二人はケンカになる。

大学では授業が終講になり、その終講パーティーにシニョンも誘われる。
そこでジェホに「話があるから」と言われ近くの店に行くシニョン。
その様子を見守るヒョンス。
シニョンに対しジェホは「僕は嘘つきです。秘密を守ってもらえるなら一つ本当のことを言います。実は父が教授なのは本当ですが、母は死にました。先生に会うと若かった頃の母を思いだして・・・」と言うのだった。

シニョンは親しくしている先輩講師ギルジンから愛を告白され、キスをされる。
しかしシニョンは彼に対し先輩が自分を好きなのは負担に感じる、これまでのように付き合えないかと言うのだった。

一方ヒョンスはジェホを誘い「条件で女を選び頭も良く、人の心をもてあそぶ男がいて、その男が危ないとはわかってはいるが嫌いじゃない」と気持ちを告白する。

☆ 愛の群像-あらすじ-5話 ☆

ジェホがシニョンに早めにレポートを提出してきた。
実はそれは過去の卒業生たちの残した論文を真似してうまく作ったレポートだったのだ。
生真面目なシニョンは怒って先輩とヒョンスに相談する。
しかし先輩のギルジンも、生徒は皆多かれ少なかれ過去のレポートを写したりしている。
その中ではうまくまとまった良いレポートの方だと言う。
ヒョンスも、皆学問がしたいのではなく学歴が欲しくて大学に来ているのだからそれくらい大目に見ればいいと言うが、シニョンはこだわる。

一方、ジェホの弟分で親友のソックはジェホの商売敵のジャンゴと実は通じていて、金をもらいジェホの客を譲れと言われている。
病気の母のために金を借りたいと言ってきたソックに、来月まで待てと金を貸さなかったジェホに対し快く思わないソックは・・・。

シニョンに呼び出され、レポートの件を問い詰められるジェホ。
彼は父と絶縁状態で、3年半で早期卒業しない学費を出してもらえないと嘘の言い訳をする。
するとシニョンは車を売ればいいと言い放ち、貧しくて家族を養うための早期卒業なら理解できるけどね、ときつく言う。
それではと「実は僕は孤児で貧乏です、そのために遅れて大学に入った。早く卒業したい」と言うジェホだったが、その言葉をシニョンが信じるはずもない。
結局シニョンの講義では最低のFの成績をもらい落第してしまう。

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