韓国ドラマ-高潔な君-あらすじ-5話~6話-最終回まで
韓国ドラマ-高潔な君-あらすじ-5話~6話-最終回まで
高潔な君のキャストと相関図も紹介でネタバレ!!
DVDも動画も人気の高潔な君!
BSで放送予定のウェブ小説3000万ビューの高潔な君をネタバレ!
人気のオススメの韓ドラ!高潔な君の各話を最終回までネタバレ!
☆ 高潔な君-概要 ☆
3000万ビューを突破した大人気ウェブ小説が原作の「高潔な君」は、恋愛初心者のユンソをRAINBOWのジェギョンが、冷徹な俺様キャラを俳優ソンフンが演じ、ぎこちなくも急速に進んでいく2人の駆け引きを描いた胸キュン必至のラブストーリー。
配信開始から三週連続1位をキープするなど、ウェブドラマとしても大ヒットを記録した。
ウェブドラマ「高潔な君」は連載開始後3000万回を超える閲覧数を記録し、20代~40代の女性たちの圧倒的な支持を得たNAVERの人気ウェブ漫画を原作にした作品で、いわゆる“ベンツに乗った男”であるロイヤルファミリーの王子イ・ガンフンと、平凡に見えて個性的な動物病院の獣医チャ・ユンソの駆け引きのような恋愛を描いたドラマだ。
☆ 高潔な君 あらすじ ☆
獣医のユンソ(キム・ジェギョン)は、ある日雨のなか血を流して倒れていたガンフン(ソンフン)を助ける。
ガンフンは実は大手企業のCEOでユンソの病院が入る建物のオーナーでもあった。
命を助けられたガンフンは謝礼として新しい病院を用意すると提案するがユンソは断る。
そんなユンソの性格を気に入ったガンフンは3ヶ月限定の契約恋愛を申し出る。
☆ 高潔な君-あらすじ-5話~6話 ☆
☆ 高潔な君-あらすじ-5話 ☆
「だから、俺の元に」
「・・・あなたのビルに入れってこと?」
「俺のところに来いってことです」
ん?
ユンソの携帯が鳴りだす。
「ああ、ジンギョン? 今ソウルに来てるの。ちょっと取り込んでるから、片付けてから行くわ。じゃあね」
「もしかして、“片付ける”っていうのは、俺のことなのか?」
それに応えず、ガンフンのネクタイをつかみ、引き寄せるユンソ。
「二度と私を甘く見ないで。 絶対にこのままにはしないから」
「やれやれ。どうするつもりだ」
「マスコミに告発するわ」
「それはちょっと・・・たいしたことないな」
ガンフンの靴を踏みつけるユンソ。
「これでも?」
ぐっと足を引き抜かれ、バランスを崩したユンソを背中から支える。
後ろにひっくりかえりそうに大声を出しながら、なんとかこらえ、「離れなさい!いますぐ!」とガンフンの胸を叩く。
逆に、腕をつかまれ、びくともしない。。。
「なんなのよ。 あんた、頭おかしいんじゃないの。離してったら」
ユンソの抵抗さえも、内心、楽しくて仕方がない。
「暴れないと約束したらな」
仕方なく、うんうんと頷くユンソ。
「よし、これで、契約成立だな」
自分の銀行の口座番号を、付箋に書くと、ガンフンの胸に張り付ける。
「今週中に出ていくから、保証金を振り込んで。二度と私の前に現れないで。わかりましたね」
プリプリ怒りながら、D.O.Lを出てくるユンソ。
「“俺のもとへ”ですって? いきなりどういう意味よ。」
一方、ユンソが去ったあとの社長室。
大声で、狂ったように笑っているガンフンをみて、秘書ちゃんと カン室長が そ~~っと、ドアをしめました。。。ジンギョンとの待ち合わせの店を探すユンソ。
「なんで、急に社交ダンスを?」ジンギョンを待っている間に、疲れて眠ってしまったユンソ。
「ユンソ? チャ・ユンソ?」
肩をゆすり起こされると、そこには大学の同窓だったサンヒョンと、ジンギョンが立っていた。帰国し、研究所勤務しているサンヒョンを、ダンスに誘ったジンギョン。
何もしないと、30代はあっというまに、老化が加速する、と、医師は医師なりに気をつかっている。
「驚いたでしょ。サンヒョンも。私たちの変わり果てた姿に・・・」
「ああ、驚いたよ。久しぶりに会ったのに、全然 変わってなくて。昔のままだ」
サンヒョンの視線の先は、ユンソ。
それを見て、ピンとくるジンギョン。しかし、話題は、ユンソの動物病院の行方。
死活問題だからね。
「ただ、もう、いろいろありすぎて。私、移転する羽目に」
「ええ?どういうこと? あ、そうだ、その前に」
白い封筒を渡すジンギョン。
「これなに?」
「これでも、かき集めたの。少なくてごめん」
「そんな・・・」
「早くしまいなさい。無償じゃないわよ。毎月、きちんと利子ももらうからね」
「ありがと。でも大丈夫よ。私は」
「あら、チャ・ユンソなんで、ここに?」先日の、意地悪な同窓生ムン・ユラ登場。
「なによ、私だけ仲間はずれ?」
徹頭徹尾、田舎で開業しているユンソを馬鹿にする。
ジンギョンも、渋い顔。
そこへ、ガンフンから電話が。
登録名は、『또라이(トライ)』大ばか、とか、変人とか、そんな意味です。
『力の強い女ト・ボンスン』でも、ミニョクアボンニムに、「ミニョクのどこが好きだ?」と聞かれたボンスンが、「実は、トライだから、好きなんです」と答えてました。問答無用で、切ってしまうユンソ。
ガンフン「?俺の電話を無視したな?」
作戦を切り替え、ライン作戦です。
<明日、ビルを解体します>
ユンソの出方を待つガンフン。
「なんなの、あの野郎」
それを聞きつけたユラ。
「随分、言葉遣いが悪くなったわね。そんなに田舎は住みやすいのかしら?」
ジンギョンがさすがに、仲裁に入りますが、ユンソは、ジンギョンを止めます。
「いいのよ、ジンギョン。暮らしてみたけど、やっぱり性に合わないから、この近くに移転することにしたわ」
ジンギョンも初耳。
言いかけたとき、ムン・ユラが来ちゃったからね。
「なんですって?」
「今日も、そのことで来たの。開院したら、花輪をよろしくね」
言葉をなくムン・ユラ。一矢むくいて、気分がいいユンソだが、根本的なところは一切、解決していない。
「私ったら、どうかしてたわ。なんで、あんなこと言っちゃったのよ~~~」
「気がかわったそうですね」
背後には、イ・ガンフン。
「わかったわ。あなたは腐るほどお金があるみたいだから、あなたの命の値段を7000万円ウォンってことにしましょう」
「少ないな」
「ここの開業資金は、その7000万ウォンを除いて、長期融資を受けたことにします」
「融資だと?」
「あのですね、チャ・ユンソさん。この動物病院は、君のものですよ」
「ええ、そのとおり。前は銀行から融資を受けてたけど、今度は、あなたから融資を受けることにするわ。つまり、銀行から、イ・ガンフンさんに乗り換えたってことです」
「銀行?」
「私は、無償で借りる気はありませんから。ですから、私たちは、ビジネスパートナーなんです」
「では、利子も払うと?」
「もちろん」
「いいでしょう。一緒にがんばりましょう。チャ・ユンソさん」
強引に握手を求めるガンフン。ビールを飲みながら、慣れ親しんだ自分の病院に別れを告げるユンソ。
必死に、働いて、それなりに、頑張ってきたのに、あの雨の晩、動物病院に人間の患者を受け入れたばかりに、思いもよらなかった方向に話が転がってきました。
「さよなら、私のはじめての病院。あんたは、私にとって、本当に最高だったわ。そして、2番目もファイティン。チャ・ユンソ、頑張れ」
自分を鼓舞するユンソ。開院日までのカウントダウン。
掃除やレイアウトに余念のないユンソ。
2015年7月23日 開院2日前。
記念すべき『わたしたちの思い出』第1号のチェキを飾る。。。
準備はすべて終わった病院に、ガンフンがやってきました。
疲れて眠りこけているユンソ。
「やれやれ、女一人だっていうのに、警戒心もないのか?開けっ放しで寝るとは」ユンソの寝顔を見つめるガンフン。
視線の圧を感じたのか、目をさますユンソ。
☆ 高潔な君-あらすじ-6話 ☆
寝顔を見つめていたところを、ユンソが目をあけたので、ちょっと気まずいガンフン。
“あ~ドル社長だ”
寝ぼけているユンソ。
「ヤァ~、えらそうにしないでよ」
ガンフンの左頬をつねる。
にこっと笑って、反対側も・・。
「肌触りはいいわね。 なんだか現実みたいな夢だわ」
夢だと思って、やりたい放題。。。離せ、とガンフンに言われて、自分が何をしてたのか気づいたユンソ。
きゃ~~~~~叫び「どうされたんですか?こんな時間に」
「俺の新規事業の資金状況を確認しに来たら、共同経営者は涎をたらして寝てるとはな。」
「寝る場所がなくて、ちゃんと眠れてないの。」
「ここで、寝起きを?」
「ええ、こんなところまで来るはめになったので、誰かさんのせいで。ここは寝る場所はないし、ワンルームでも借りようかと思って、これを見てたんです」
PCのモニターには、物件の写真が写しだされている。
これからかかる開業準備費用や宣伝費などのことを考え、節約をこころがけるユンソ。
カネに困っているようなのに、自分の謝礼を断った理由を尋ねるガンフン。
「私にとっては、身の丈に合っているお金がちょうどいいんです」ガンフンは腕組みをしたまま、視線は、モニターに。
「しかし、それにしても、狭すぎないか?」
「ねぇ、ちょっと、“ドル社長”・・・」
「D・O・L (ディー・オー・エル)のイ・ガンフンです」
「とにかく、この家賃で、こんな部屋はなかなかないってことも知らないんですか?」
「ありますよ・・・。もっと広くて、もっと安い部屋が」
「どこです?」
「俺の家に、空いている部屋がある・・・」
顔色が変わるユンソ。
「信じられない!!!なぜ、私があなたの家に行くの?なんで?」翌日、社長室で、独り言。
「信じられないだと?」
一筋縄でいかないユンソに苦笑するも、拒否られたことが悔しいガンフン。
「それはこっちのセリフだ。なぜ、素直に感謝しないんだ!」「あの・・・社長」
突然、現れたカン室長にキレるガンフン。
ノートパッドにいれられた“見合い相手”のオンパレード。
「奥様より、今週末から、毎週、お見合いのお達しが・・・。全員、資産家のお嬢様で、素晴らしいお相手のようです。」
写真をスライドしながら数人の顔を確認し、面白くなさそうに、机に置いてしまう。
「社長!!」家に戻ってきたガンフン、着替えの際、黄色いTシャツが目に入る。
開院式です
一応、儀式の飾りも用意されましたが、“豚の頭”じゃなくて、豚の貯金箱なのが、ユンソらしくて可愛い。
「さ、マルレナ~~、私たちの2番目の病院よ。頑張ろうね」
神妙な顔をして 神頼み。
「お願いします。お願いします。비나이다 비나이다(ピナイダ~ ピナイダ~))
お祈りの途中で、ジンギョンからの電話。
彼女のお母さんが手術のため、開院準備にいけないことを謝ってます。
「サンヒョンにも今日が開院日だと伝えたから、彼がくるかも」
そこへ、カン室長が、花輪をかかえてやってきました。
「社長からの開院祝いをお持ちいたしました。午前中は重要な会議があるため、昼食にご招待されるそうです。一緒に祝いたいとおっしゃってましたよ。」レストランで待ってるガンフン。
一向に来ないユンソ。その頃、ユンソは、カン室長を巻き込んで、「ピナイダ~ ピナイダ~」の真っ最中。
「どうか大繁盛しますように。もうかりますように。どうかお願いします」
ちゃっかり、お掃除も手伝わせてます。
ジャージャー麺の出前も取って、ふたりで、バクバク頬張っているところに、ガンフン登場。
怒り心頭なガンフン。
せっかく、ユンソと二人でお昼を食べようと思ってたガンフンの怒りをかったことをわかってるので、そそくさと逃げ出すカン室長。
一言も二言も文句を言ってやろう、とユンソの前に座るガンフンのお腹が鳴る。
「え?食べてないんですか?まさか、まさか、今まで私を待ってたとか?」
素直に頷けないガンフン。
「一緒にたべましょうよ」
お箸を差し出すユンソ。
「こんな料理は食べない」
「じゃ、食べなくて結構よ」
ひっこめるお箸を、パッと掴むガンフン。
「それでも、努力して食べてみよう」
ユンソのマネをして、タレに付けて食べてみると、あまりのおいしさに、パ~~~っと後光がさす。
「おいしい?」
「ま、そこそこ。塩分と油が多いと思うが、食えなくはないな」そこへ、
「遅れてごめん」とサンヒョンが入ってきました。
「この花輪は何? D.O.L韓国支社 社長?そんな人と知り合いなのか?」
ユンソ以外に人がいたことに驚くサンヒョン。
知り合い以上だと、早速、牽制するガンフン。
「どなた・・ですか?」
「そういうそちらこそ、どなたですか?」
「私は、ユンソの友達ですが」
「友達? 」
ガンフンとサンヒョンの二人の視線を受け、ややこしいことになったと、顔をしかめるユンソ。
「共同経営なの。ビジネスパートナーよ。」
「ああ」
「開院費用を融資してくれたの」
その紹介の仕方が気にいらないガンフン。さて、病院の前では、ミニチュアダックスをかかえた例の嫌味な同級生、ムン・ユラが、通りかかりました。
『チャ・ユンソ院長 成功を祈願します』
デカデカとした花輪に書かれた垂れ幕を見て、驚く。
「そうね。お祝いしてあげなきゃね」
何かをたくらんだように、意味ありげに呟く。夜になり、外にでてきたユンソ、ガンフンから送られた花輪をまじまじと見つめる。
ちょっとだけ嬉しそうに笑顔になったところで、お礼を送ろうと、携帯を取り出すが、結局、文面がパッとせず。
ま、いっか、と携帯をしまい、もう一度花輪を見つめる。携帯とにらめっこしながら、ユンソからの連絡を待っている人が一名。
「昼間の男は誰ですか?」
結局、ガンフンも送信できずに、携帯を放り投げましたこじゃれたレストランに、気がすすまないながらも、やってきたユンソ。
ユラ「本当に、この町で開院したのね。近くなって嬉しいわ。友達なんだから、これからも頻繁に会いましょう」
気乗りしないながらも、頷くユンソ。
「でも、賃料とか高いんじゃない? 実家は果樹園じゃなかった? 土地が値上がりしたの?それとも・・借金? 」
子分格のジュヒに、下世話な話をふらせるユラ。
「ユンソが土地を売ろうが、借金をしようが、あんたたちには関係ないでしょ。おせっかいなんだから」
ジンギョンが反論する。
「そんないい方ないでしょ。」とジェヒ。
「本当よ、私たちは、ユンソを心配してるだけなのに。
じゃ、羽振りよく開院したことだし、成功者のユンソのおごりでいいかしら?」
ジンギョン「何言ってるのよ。開業したてが一番、お金がかかる時期でしょ?」
ユラ「あら、そうなの? ユンソは、いまだにお金に苦労してるのね。どうしたらいいのかしら・・・失礼なことを言ってしまったみたい。」
厭味ったらしいユラに、頭にきたユンソ。
ユンソ「いいわ、まだ、成功してないけど、ランチくらいおごるわよ。」
といったものの、一人前12万ウォンのランチに、血の気の引くユンソ
注文しようと店員を呼ぶと、なぜかテーブルの上に、ワインが置かれる。
「あちらのお客様からです」と指し示す。
「どなたかしら?」
「美しい方へのプレゼントだとおっしゃってます」
そこには・・・一人優雅に、赤ワインワインをたしなむガンフンの姿が。
目があうふたり。