ハッピー・レストラン-あらすじ-49話～51話-最終回まで

2017年7月6日2019年7月10日

韓国ドラマ-ハッピー・レストラン～-あらすじ-49話～51話-最終回まで
ハッピー・レストラン～家和萬事成～がBS朝日で放送予定！
キャストと相関図も紹介でネタバレ！！
動画も人気でオススメのハッピー・レストラン～家和萬事成～！
視聴率21.1％超えのハッピー・レストラン～家和萬事成～をネタバレ！
人気のオススメの韓ドラ！ハッピー・レストラン～家和萬事成～を各話づつのあらすじを最終回まで配信していきます！

☆ ハッピー・レストラン概要　☆

中華料理店を営む父と、その店を背景に繰り広げられる家族の騒動、一族の成長を描くホームドラマ。
家和萬事成(カファマンサソン)とは、家庭円満なら全ての事がうまくいくという韓国のことわざ。
原題は「家和萬事成」。

☆ ハッピー・レストラン-あらすじ-49話～51話 ☆

☆ ハッピー・レストラン-あらすじ-49話 ☆

スクニョはサムボンの味覚障害のことで頭がいっぱいでした。
このまま障害が治らなかったら、家和萬事成の今後はどうなるのか。
サムボンはまともな料理が作れなくなり、店の評判はどんどん下がっていき・・。
どこかで廃業してしまうかもしれない・・。
そんなことを考え出すと、不安で夜も眠れなくなるのです。
そうした中、店であるトラブルが発生し、スクニョはピンチに見舞われます。

しかしサムボンが見事に彼女を助け出し、スクニョはサムボンを見直します。
この人はこんなに勇敢だったのね・・とても男らしいわ・・と。
一方、ヘリョンとジゴンは完全に別れようとしていました。
お互いにまだ気持ちは残っていますが、今はヒョンギの最後を優先させるべきだと考えたのです。
細かい言葉はありませんが、お互いに暗黙のうちにそのことを理解し合っていました。

ジゴンの息子・ヨンウはそのことで悲しみますが、そこはジゴンが抱きしめて慰めます。
ごめんなヨンウ・・本当に申し訳ない・・と。
一方、ヒョンギの母・ギョンオクは、息子のために服を作っていました。
その服は、ヒョンギが最後の最後で着るためのものです。
ヘリョンはそれを見て、一人でひそかに胸を痛めます…。

☆ ハッピー・レストラン-あらすじ-50話 ☆

ヘリョンはヒョンギのことを気遣いすぎて、自分の体を疲弊させていました。
それはまるで、ヘリョンのほうがヒョンギより病気なんじゃないかと思うほどで・・。
朝もヘリョンはヒョンギより後に起きてしまうのでした。
やがてギョンオクがやって来ますが、サムボン家のひどい有様に思わず絶句します。
こんな劣悪な環境に息子を置いていいのかしら・・と。

一方、ヒョンギは淡々と毎日を生きていました。
自分が病気であることを自覚することもなく、表情もどことなく晴れやかです。
ヒョンギとしては、とにかくヘリョンと一緒に居られることが何より嬉しいのです。
人生の目的とか夢とかそんなことはどうでもよく、ただヘリョンが近くにいてくれれば・・。
一方、ギョンオクはヒョンギの様子を見ながら何かを感じていました。

余命が少ししかないことは伝えていないけど、息子は自分で気づいてしまったのではないか・・と。
実はヘリョンもギョンオクとまったく同じことを感じていました。
ヒョンギの様子は喜びに満ちているというより、何かを達観したような・・すでに覚悟を決めたような・・。
そういう雰囲気に包まれていたのです。
そんなヒョンギを眺めながら、ヘリョンは昔のことを思い出していました…。

☆ ハッピー・レストラン-あらすじ-51話(最終回) ☆

ヘリョンはヒョンギが自分の余命が少ないことを知っているのではないかと考えていました。
実はその予測は的中しており、ヒョンギは自分の命が残り少ないことを自覚していました。
もしかしたら生き残れるかもしれない・・そんな淡い期待を抱くこともせず・・全てを受け入れていました。

それよりもヒョンギは、自分が死んだ後のことを考えていました。
とりわけ、ヘリョンのことを誰よりも気遣っていました。
自分が死んだらヘリョンは生きる屍になってしまうかもしれない・・。
そうなったときに誰が彼女を支えるのか、ヒョンギは真剣に考えました。
そして一つの結論に到達したのです。

それは・・ヘリョンのことをジゴンに託すことです。
ジゴンならヘリョンを幸せにできる・・ヒョンギはそう考えました。
そして彼はジゴンに会い、ヘリョンのことを頼むと話すのでした。
ジゴンはそんなせつないことを言うなと返しますが、心の中でしっかりと彼の言葉を受け止めていました。

一方、ヘリョンはヒョンギの優しい心遣いに感銘を受けていました。
ヘリョンはかねてよりヒョンギから最後にしてあげたいことがあると言われていましたが・・。
それが何だったのか、ようやく分かったのです。
一方、ヒョンギは母・ギョンオクのことも心配していました。
ギョンオクもヘリョンと同じように悲しみに暮れていたからです。
そこでヒョンギは、映画を見た後でギョンオクと一緒に寝ることに・・。

疲れていたヒョンギはすぐに眠りに落ちてしまいますが、ギョンオクは息子の寝顔を見ながら涙を流します。
自分が最後を迎えようとしているのに、この子は私のことを気遣ってくれて・・と。
ギョンオクは自分の息子を誇らしく思いました。
そして、そんな誇らしい息子を失わなければならない現実に涙が止まりません。

それからしばらく静かな時間が流れた後・・ヒョンギはついに息を引き取ってこの世を去ります。
ヒョンギが最後を迎えた場所は、彼が愛してやまなかった母親の元でした。
ヒョンギが亡くなってからすぐ、ジゴンは海外へと旅立ちます。
その出発の前、ジゴンはヘリョンにある言葉を伝えました。
それは・・これからどうするか君の判断を待っている・・というものでした。

ヘリョンはその言葉を神妙な面持ちで受け止めます。
こうしてジゴンは海外へと旅立ち、ヘリョンは国内に留まりました。
それから1年が過ぎて、二人はある場所で再会を果たします。
久しぶりにヘリョンに会ったジゴンが真っ先に聞きたかったことは、彼女の選択です。
果たしてヘリョンはどんな選択をするのか・・！？…。END