韓国ドラマ-愛の群像-あらすじ-16話~20話-最終回まで

2019年7月13日

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韓国ドラマ-愛の群像-あらすじ-ネタバレ
韓国ドラマ-愛の群像-あらすじ-16話~20話-最終回まで
愛の群像のキャストと相関図も紹介でネタバレ!!
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☆ 愛の群像 概要 ☆

若い野心家のジェホ。
賢さと冷静な判断力、粘り強さがあり、貧しい生活から抜け出そうとあがいている。
ある日、逆玉を狙っている彼の前に、すべての条件を備えたヒョンスが現れる。
しかし、ジェホは自らの純粋さを野望の犠牲にしてしまえるほど、あくどい人間ではなかった。
表向きは非情で物質的な成功を望んでいるように見えるが、心の奥底には優しさと情熱を秘めている。
ジェホが望む物質的な成功を保証してくれるヒョンス。
彼女はジェホが意図的に近づいていると知りながらも付き合いを続ける。
自信に満ちているだけに、ジェホのような男は思いどおりに操れると思っていたからだ。

ところがある時、そんなジェホを深く愛している自分に気づき戸惑う。
ジェホが本当に恋焦がれているのが自分ではなく、シニョンであることに更に心は揺れる。
諦めきれない想いに、ヒョンスは長年の友情を捨てようと覚悟を決める。
自分の心に忠実であろうとするがゆえの選択なのだろう。
3人のなかでは一番年上だが、世の中を見る眼が一番幼いシニョン。

争いから始まった教え子ジェホとの関係が、いつしか恋に発展する。
それまで恋愛経験のない彼女には、ジェホは手に余る人物。
顔には出さなくても、ジェホが恋と野望の狭間で悩むたび、また、ヒョンスがジェホを冷たくあしらうたび悲しむ。
複雑な思いを抱く3人がどのような人生を選択するか、その過程をともに考えるのも、このドラマを楽しむ方法だろう。

■希望を持って生きる若者たち
ジェホ、ヒョンス、シニョンの三人模様が、世俗的な欲望と純粋な愛の狭間で戸惑う若者の話なら、ソック(パク・サンミン)と、ジェヨン(イ・ナヨン)、そしてミソン(コ・ミソン)は、人生の重みを知りながらも純粋さを忘れずにいる人たちだ。
ジェヨンはジェホの妹。
ジェホに従順だが、唯一、ソックのことに関しては従おうとしない。
ジェホは、ジェヨンも自分と同じように金持ちと結婚してほしいと願うだけに、ソックと付き合うことを反対する。
だがジェヨンは、ソックの無能力さと浮気癖を知りながらも彼をかばう。
ジェヨンの恋人ソックは、欲望を満たすためには友人であるジェホに迷惑をかけても平気な男。
悪人にもなりきれない。
しかしジェヨンにだけは弱く、彼女の純粋さに合わせようと努力する憎めない男。

シニョンの両親、ビョングク(チュ・ヒョン)とヘジャ(ユン・ヨジョン)。
会社では中堅幹部という安定した地位についている夫、夫には声を荒げた事などない妻、何の問題もなく素直に育った子供――表向きは誰もがうらやむ家庭だった。

だが、その静けさと平和の裏側には、相手に対する信頼や愛情が冷め切った殺伐とした人間関係がひそんでいた。
結婚10年目にして夫の裏切りを知ったヘジャは、ビョングクに対する情や信頼を捨てて生きていく。
ビョングクも妻の思いやりを期待しなくなった。
それでもこの夫婦がともに暮らすのはなぜか。
2人は娘のシンヒョンを口実にするが、単に長い間暮らした惰性でしかない。
そして夫婦の間に現れるジンスク(イ・ヨンエ)の存在が2人の心を揺さぶる。

人生の苦さと甘さを知り尽くしても純粋さを忘れないジンスクの姿は、夫婦として何の希望もなかった2人に刺激を与える。
結婚生活の倦怠感から逃れようとするビョングク、価値を見出せずにいた結婚生活に危機感をおぼえるヘジャ。

☆ 愛の群像 あらすじ ☆

魚市場で働きながら大学に通い、妹の面倒を見るカン・ジュホ(ぺ・ヨンジュン)は、幼くして父親に死なれ、母親に捨てられるという不遇な環境で育った。
叔母の許しで成長したジェホは、貧しさと女性を憎み、物質的な成功だけを信じる打算的な男だった。
そんな彼の前に二人の対照的な女性が現れる。
愛は奪うものと言い切り、そつなく生きる女子大生のチョ・ヒョンス(ユン・ソナ)と、愛が世界を変えると信じる真面目な年上の臨時教師イ・シニョン(キム・ヘス)。
貧しい環境から抜け出そうと野望を燃やすジェホは、自分の経歴に嘘をつき、金と出世のために社長令嬢であるヒョンスに近づき、二人は付き合い始める。
ヒョンスは彼の野心を知りながらも、次第に惹かれていく自分に気づく。
シニョンに初めて愛を知ったジェホ。シニョンもまた彼を愛するのだったが、二人の間には数々の障害が待ち受けていた。

愛の群像-登場人物とキャスト&相関図

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韓国ドラマ-愛の群像-登場人物とキャスト&相関図

【キャスト】

ぺ・ヨンジュン(カン・ジェホ役)
水産市場で働いている蟹の競売人。
ヨンウ大学経済学科3年に在学中。
公務員の父とおとなしい母のもと一家団欒のなかで育つ。
その時は清らかで純粋な性格だった。

しかし、小学校3年で父を事故で亡くし、母親が家を出てから豹変する。
母親は、妹のジェヨンとジェホを公園に連れて行き、2人が遊んでいる間に突如姿を消したのだった。
家には酒に酔った叔母だけが残っていた。
母に捨てられた彼は人が信じられなくなるが、ただ1人きりの妹にだけは盲目的な愛情をそそぐ。
母を通して女性不信になり、いつも報われない恋をして傷つく叔母を通して愛など意味がないと学んだ。
彼は金に執着する。

もし金があったら、母は子供たちを捨てなかったと信じている。
高校を卒業して水産市場で働くが、本当に成功するためには学歴が必要だと思い大学に入学する。
優しくて温かい性格だが、他人には皮肉ばかり言う。
人生最高の目標が物質的な成功だと信じて、ウソでぬりたくった恋愛をするが、心に秘めてきた純粋な想いがあった。

キム・へス(イ・シニョン役)
心理学科 非常勤講師。
大学院を終え博士論文の準備をしている。
大学の非常勤講師としてジェホの授業を受け持っている。
(ジェホは成功するためには、人の心理を利用しなければならないと思い心理学を副専攻)

誠実な父親と友達感覚の母に愛情を受けて育った一人娘。
年はとっていても勉強ばかりしていたので、かなりの世間音痴。
考えている事を他人にすぐ読み取られてしまううえ、感情が顔に出てしまうタイプ。
愛でこの世を変えられると信じている理想主義者。
ジェホに傷つけられても理解しようとする。

ユン・ソナ(チョ・ヒョンス役)
シンヒョンの父の竹馬の友であるチョ会長(ニュージーランドにあるベンチャー企業の会長)の娘。
典型的な現代っ子で、屈託がなく闊達な性格。
年は若くても世間を見る眼はシンヒョンより成熟している。
シンヒョンを姉のように慕うが、シンヒョンの性格を冷静に見抜いている。

父親の勧めでヨンウ大学3年に編入する。
ソウルには身内がいないのでシンヒョンの家で居候することに。
ジェホの意図的な接近を知りながら付き合う。
単純に損はないし好きにならない自信があったから。
ところがそんな思いとは裏腹にジェホを愛してしまう。
ジェホの気持ちがシンヒョンに向いている事を知っても諦めようとしない。
愛は奪うものだと信じている。

☆ 愛の群像-あらすじ-16話~20話-最終回まで ☆

☆愛の群像-あらすじ-16話 ☆

正々堂々と自分の気持ちを伝えようとシニョンの家まで来たジェホ。
そこに帰って来たシニョンは場所を移して彼と話す。
「家族や友達ともめるのも、大学で噂になるのもイヤ。あなたのためにあきらめられるものはない。つまり愛していないってことよ。こういうことは終わりにしましょう」と言う。
「今まで俺を受け入れてきたのが愛じゃないなら何?」と問われ「錯覚よ」とシニョン。

シニョンの父にジェホの存在を明かしその上で来月の結婚の了承を得たギルジンは、シニョン、ヒョンス、ジェホを誘って4人で食事をする。
その席で彼はシニョンの父からの許しを得ていると結婚宣言。
しかしジェホは「こんなに結婚を急いで幸せになれるのか?お幸せに。これからはヒョンスとつき合います」と言い放ちその場を立ち去る。彼を追いかけたヒョンスが見たのは涙ぐむジェホだった。

その後、ジェホはヒョンスを伯母の店に連れていき紹介。
伯母に彼女のどこが好きかと聞かれて「金持ちだからだ」と答えるジェホ。

一方シニョンはギルジンと結婚支度のためショッピングに行くが、そこで「先輩とは結婚できない。ジェホを愛している」と泣き崩れてしまう。

☆ 愛の群像-あらすじ-17話 ☆

ギルジンはシニョンに「ジェホに行け。君は周りを見て足踏みしているだけで耐える自信がないだけだ。僕をこれ以上惨めにしないでくれ」と別れを告げる。

ギルジンはジェホにも終わりになったことを告げシニョンの元へ行けと言うが、ジェホは手遅れですと言う。
ジェホはヒョンスを自分の魚の仲買の職場へ連れて行く。
こんな仕事はやめてほしいというヒョンスに、もちろんお前と結婚すれば父のコネで支社長くらいにはなれるんだろ?と言う。
ジェホはヒョンスに対しての気持ちを「努力する」と言うのだった。

ヒョンスに会ったギルジンはジェホをあきらめろと言うが、ヒョンスは「つかまえるのが愛」と言って決してあきらめないと言う。
一方、揺れるシニョンはジェホの家の近くまで行く。
電話をかけて来たシニョンに「あなたが愛していると言えるようになるまでは会わない」と答えるジェホ。
ヒョンスはシニョンの家を出ることに決めた。
二人はたまっていた気持ちを吐き出しケンカになる。

☆ 愛の群像-あらすじ-18話 ☆

ギルジンと同じマンションに引っ越すことにしたヒョンスはジェホに手伝いを頼む。
そんなヒョンスの様子を見てギルジンは「君はジェホを所有したいだけ。愛しているのなら彼を自由にしろ、愛し合う二人の間に割り込んでも傷つくのはおまえだぞ」と言う。
そしてシニョンには「君のしたいようにしろ。両親にも正直に言えばいい」と言うのだった。

久しぶりにジェホと会ったシニョンは正直に「会いたくて辛かった。周りの人とゴタゴタするのが怖かったが、あなたと会えない方がもっと怖い。愛している」と告げ、二人は抱き合ってキスをする。
ジェホは「あなたの愛に僕は野心を捨てる」と言う。

一方、シニョンの父・ビョングクは「僕を好きではない女性とは結婚しません」とギルジンから告げられ、シニョンに他に好きな男がいることを悟り怒る。

そんな中ジェホはシニョンの愛を得てうれしさで仕事に張り切っていた。
ジェホは妹のジェヨンを友人のミンチョルに紹介。
シニョンはヒョンスに「ジェホと付き合うことにした」と言い、家族の前でジェホとの結婚を宣言する。

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☆ 愛の群像-あらすじ-19話 ☆

シニョンの結婚宣言に父は怒る。
が、母親は愛する人とならいいではないかと味方になってくれる。

そんな母ヘジャにジンスクはヘジャお夫から借りた金を返しに来た。
金の工面ができないジンスクはプライドで金の一部を作ってヘジャに会いに来たのだった。

大学にシニョンの母・ヘジャがやって来た。
シニョンの彼氏に会いたいと思って来たのだ。
ジェホに会って好感を持つが、しかし彼が孤児だと知ると顔色の変わるヘジャ。
その様子で心配したシニョンに「僕は慣れています。僕は大変な相手だって知りませんでした?」とジェホ。

シニョンのためを思い身を引いたギルジンだが、心はまだ吹っ切れてはいない。
ジェホに電話を入れて「君に頼みがある。シニョンを泣かせるな。シニョンの心を得てうらやましい」と言うのだった。

ジェホは伯母のジンスクに会い、結婚したい人がいると相談する。
金目当てではなく愛しているのだと知ったジンスクは喜ぶ。
しかしジェホに会ったヒョンスは「私たちはまだ終わってない!」と言うのだった。

☆ 愛の群像-あらすじ-20話 ☆

「“許してくれ”“すまない”は私が終わりを認めてからよ!」と言うヒョンス。

一方、ジェホとシニョンの二人の様子は学内でも噂になっていた。
教授会でも問題になり、シニョンに厳重に注意するようにとギルジンは言われてしまう。

シニョンの父・ビョングクと会うことになったジェホ。
彼の人柄には悪い印象を持たなかったビョングク。
「彼に両親さえ揃っていてくれたら・・」と思う。
その足でギルジンに会いに行き「君とジェホの違いは、彼は欲望に忠実だということだ」と言う。
欲望と理解は違う、シニョンにすがりつけ、諦めるなと言うビョングク。

ジェホがシニョンの家を訪ねる日が来た。
ヒョンスも呼ばれてやって来ている。
家を訪ねて来たジェホは、そこで家政婦のインスクに会い二人とも驚くのだった。

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