韓国ドラマ-愛の群像-あらすじ-41話~44話-最終回まで

2019年7月13日

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韓国ドラマ-愛の群像-あらすじ-ネタバレ
韓国ドラマ-愛の群像-あらすじ-41話~44話-最終回まで
愛の群像のキャストと相関図も紹介でネタバレ!!
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☆ 愛の群像 概要 ☆

若い野心家のジェホ。
賢さと冷静な判断力、粘り強さがあり、貧しい生活から抜け出そうとあがいている。
ある日、逆玉を狙っている彼の前に、すべての条件を備えたヒョンスが現れる。
しかし、ジェホは自らの純粋さを野望の犠牲にしてしまえるほど、あくどい人間ではなかった。
表向きは非情で物質的な成功を望んでいるように見えるが、心の奥底には優しさと情熱を秘めている。
ジェホが望む物質的な成功を保証してくれるヒョンス。
彼女はジェホが意図的に近づいていると知りながらも付き合いを続ける。
自信に満ちているだけに、ジェホのような男は思いどおりに操れると思っていたからだ。

ところがある時、そんなジェホを深く愛している自分に気づき戸惑う。
ジェホが本当に恋焦がれているのが自分ではなく、シニョンであることに更に心は揺れる。
諦めきれない想いに、ヒョンスは長年の友情を捨てようと覚悟を決める。
自分の心に忠実であろうとするがゆえの選択なのだろう。
3人のなかでは一番年上だが、世の中を見る眼が一番幼いシニョン。

争いから始まった教え子ジェホとの関係が、いつしか恋に発展する。
それまで恋愛経験のない彼女には、ジェホは手に余る人物。
顔には出さなくても、ジェホが恋と野望の狭間で悩むたび、また、ヒョンスがジェホを冷たくあしらうたび悲しむ。
複雑な思いを抱く3人がどのような人生を選択するか、その過程をともに考えるのも、このドラマを楽しむ方法だろう。

■希望を持って生きる若者たち
ジェホ、ヒョンス、シニョンの三人模様が、世俗的な欲望と純粋な愛の狭間で戸惑う若者の話なら、ソック(パク・サンミン)と、ジェヨン(イ・ナヨン)、そしてミソン(コ・ミソン)は、人生の重みを知りながらも純粋さを忘れずにいる人たちだ。
ジェヨンはジェホの妹。
ジェホに従順だが、唯一、ソックのことに関しては従おうとしない。
ジェホは、ジェヨンも自分と同じように金持ちと結婚してほしいと願うだけに、ソックと付き合うことを反対する。
だがジェヨンは、ソックの無能力さと浮気癖を知りながらも彼をかばう。
ジェヨンの恋人ソックは、欲望を満たすためには友人であるジェホに迷惑をかけても平気な男。
悪人にもなりきれない。
しかしジェヨンにだけは弱く、彼女の純粋さに合わせようと努力する憎めない男。

シニョンの両親、ビョングク(チュ・ヒョン)とヘジャ(ユン・ヨジョン)。
会社では中堅幹部という安定した地位についている夫、夫には声を荒げた事などない妻、何の問題もなく素直に育った子供――表向きは誰もがうらやむ家庭だった。

だが、その静けさと平和の裏側には、相手に対する信頼や愛情が冷め切った殺伐とした人間関係がひそんでいた。
結婚10年目にして夫の裏切りを知ったヘジャは、ビョングクに対する情や信頼を捨てて生きていく。
ビョングクも妻の思いやりを期待しなくなった。
それでもこの夫婦がともに暮らすのはなぜか。
2人は娘のシンヒョンを口実にするが、単に長い間暮らした惰性でしかない。
そして夫婦の間に現れるジンスク(イ・ヨンエ)の存在が2人の心を揺さぶる。

人生の苦さと甘さを知り尽くしても純粋さを忘れないジンスクの姿は、夫婦として何の希望もなかった2人に刺激を与える。
結婚生活の倦怠感から逃れようとするビョングク、価値を見出せずにいた結婚生活に危機感をおぼえるヘジャ。

☆ 愛の群像 あらすじ ☆

魚市場で働きながら大学に通い、妹の面倒を見るカン・ジュホ(ぺ・ヨンジュン)は、幼くして父親に死なれ、母親に捨てられるという不遇な環境で育った。
叔母の許しで成長したジェホは、貧しさと女性を憎み、物質的な成功だけを信じる打算的な男だった。
そんな彼の前に二人の対照的な女性が現れる。
愛は奪うものと言い切り、そつなく生きる女子大生のチョ・ヒョンス(ユン・ソナ)と、愛が世界を変えると信じる真面目な年上の臨時教師イ・シニョン(キム・ヘス)。
貧しい環境から抜け出そうと野望を燃やすジェホは、自分の経歴に嘘をつき、金と出世のために社長令嬢であるヒョンスに近づき、二人は付き合い始める。
ヒョンスは彼の野心を知りながらも、次第に惹かれていく自分に気づく。
シニョンに初めて愛を知ったジェホ。シニョンもまた彼を愛するのだったが、二人の間には数々の障害が待ち受けていた。

愛の群像-登場人物とキャスト&相関図

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韓国ドラマ-愛の群像-登場人物とキャスト&相関図

【キャスト】

ぺ・ヨンジュン(カン・ジェホ役)
水産市場で働いている蟹の競売人。
ヨンウ大学経済学科3年に在学中。
公務員の父とおとなしい母のもと一家団欒のなかで育つ。
その時は清らかで純粋な性格だった。

しかし、小学校3年で父を事故で亡くし、母親が家を出てから豹変する。
母親は、妹のジェヨンとジェホを公園に連れて行き、2人が遊んでいる間に突如姿を消したのだった。
家には酒に酔った叔母だけが残っていた。
母に捨てられた彼は人が信じられなくなるが、ただ1人きりの妹にだけは盲目的な愛情をそそぐ。
母を通して女性不信になり、いつも報われない恋をして傷つく叔母を通して愛など意味がないと学んだ。
彼は金に執着する。

もし金があったら、母は子供たちを捨てなかったと信じている。
高校を卒業して水産市場で働くが、本当に成功するためには学歴が必要だと思い大学に入学する。
優しくて温かい性格だが、他人には皮肉ばかり言う。
人生最高の目標が物質的な成功だと信じて、ウソでぬりたくった恋愛をするが、心に秘めてきた純粋な想いがあった。

キム・へス(イ・シニョン役)
心理学科 非常勤講師。
大学院を終え博士論文の準備をしている。
大学の非常勤講師としてジェホの授業を受け持っている。
(ジェホは成功するためには、人の心理を利用しなければならないと思い心理学を副専攻)

誠実な父親と友達感覚の母に愛情を受けて育った一人娘。
年はとっていても勉強ばかりしていたので、かなりの世間音痴。
考えている事を他人にすぐ読み取られてしまううえ、感情が顔に出てしまうタイプ。
愛でこの世を変えられると信じている理想主義者。
ジェホに傷つけられても理解しようとする。

ユン・ソナ(チョ・ヒョンス役)
シンヒョンの父の竹馬の友であるチョ会長(ニュージーランドにあるベンチャー企業の会長)の娘。
典型的な現代っ子で、屈託がなく闊達な性格。
年は若くても世間を見る眼はシンヒョンより成熟している。
シンヒョンを姉のように慕うが、シンヒョンの性格を冷静に見抜いている。

父親の勧めでヨンウ大学3年に編入する。
ソウルには身内がいないのでシンヒョンの家で居候することに。
ジェホの意図的な接近を知りながら付き合う。
単純に損はないし好きにならない自信があったから。
ところがそんな思いとは裏腹にジェホを愛してしまう。
ジェホの気持ちがシンヒョンに向いている事を知っても諦めようとしない。
愛は奪うものだと信じている。

☆ 愛の群像-あらすじ-41話~44話-最終回まで ☆

☆ 愛の群像-あらすじ-41話 ☆

ビョングクはジェホに今月中に式を挙げることをすすめる。
そしてビョングクは会社に辞表を出し、家も売りに出すことに。
その金で自分と妻はアパートに住み、シニョンたちに部屋を買うこともできるからだ。
ジェホはシニョンに「ありがとう、時間があることを教えてくれて」と感謝する。

伯母ジンスクを訪ねるヘジャとシニョン。
結婚の許可と式に出て欲しいことを告げるが、ジンスクはジェホに結婚を思いとどまらせようとしていた。

ジェホを訪ねたジンスク。
しかし彼は「シニョンに見せたいのは健康な姿ではなく、頑張っている姿なんだ。彼女を愛することは自分の人生を愛すること」と言う。
彼の気持ちに結婚を許すことにしたジンスク。
ジェホは親の席には是非ジンスクが座ってほしいと言うのだった。
その気持ちが嬉しいジンスク。

式の日が来た。
式には双方の親戚や友人たちも集まった。
ヒョンスも出席した。

☆ 愛の群像-あらすじ-42話 ☆

新婚生活を始めたシニョンとジェホ。
ある日ヒョンスから電話がある。
明日発つというのだ。
彼女に気を遣って見送りにはいかないというジェホ。
伯母のジンスクがヒョンスを呼び出した。
ヒョンスに会ったジンスクは彼女に謝罪と感謝の言葉を伝える。
ヒョンスと会っておくべきだと考えたシニョンはジェホを連れてヒョンスを訪ねる。
「また会えるでしょ」と言うヒョンスに「元気で」と応えるジェホ。
二人は握手をかわす。
そしてヒョンスは一人で飛び発って行った。

浄水器の代理店を始めたビョングクとヘジャ。
人手が足りないので営業としてジンスクを雇うことを考える。
二人の提案を喜んで受け入れるジンスク。

具合が悪くなり倒れたジェホ。
彼は担当女医のジュンユンにあとどれくらいの命なのか尋ねる。
答えは3ヶ月だった。
家に帰りシニョンに余命のことを話すジェホ。
しかしシニョンはショックで家を出たままなかなか帰ってはこなかった。

☆ 愛の群像-あらすじ-43話 ☆

ジェホの余命宣告がショックなシニョンはまともにジェホの顔が見られず、態度もよそよそしい。
彼の死を恐れるシニョンに「僕は今人生で一番幸せ。あなたがいるから」と言うジェホ。

女医のジュンヨンはシニョンとジェホにいたずらに希望を与えてしまったと悔やむが、そんなジュンヨンをギルジンが励ます。
そして結婚しようとプロポーズする。

ジェホは在宅での仕事もこれが最後と決心する。
そして今は工事現場で働くソックを尋ねる。
伯母や妹のことが気がかりなジェホは「あの家でたった一人の男なんだ。しっかり家を守れ」と励ます。

妹ジェヨンとソックの間に子供ができた。
祝いの食事によばれるジェホとシニョン。
皆の前では笑顔を見せるジェホだが、10ヶ月後に生まれる子供の顔が見られるのだろうかと悲しい気持ちになる。

ギルジンとジュンユンは、結婚の媒酌人をビョングクとヘジャに頼みに来た。
容態の悪くなるジェホを母親に会わせるためにジンスクはジェホの母親に事実を説明する。
すぐにも会いたがった母だがジェホは会うことを拒む。
視力も聴力も衰えてきたジェホ。
一日の終わりにシニョンは「今日も私のために生きてくれた」と思うのだった。

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☆ 愛の群像-あらすじ-44話(最終回) ☆

母に会うことを決めたジェホ。
だが視力は衰えてその姿をはっきりと見ることはできない。
母は彼の手の平に指で文字を書いて話してきてくれた。
「会いたかった。ずいぶん恨んだでしょう。ごめんね」「僕のほうこそこんな姿でごめんなさい」。
母は後で必ず一緒に暮らそうと言うのだった。

ギルジンと会ったジェホ。
ギルジンは「お前は俺が会った中で誰よりも男らしい男だ」と言い、ジェホはギルジンのことを「ギルジンさんこそ誰よりも男らしいです」と応える。
伯母の家に泊まったジェホ。
ふとんを並べて夜語り合った。
「初恋の人は伯母さんでした。初めて言うけど愛している。病気もいいもんだ。照れくさいことも堂々と話せる」と笑うジェホだった。
季節はめぐって妹ジェヨンが出産した。
男の子だった。
すでに目も耳も不自由で車椅子に乗っているジェホも大喜びで赤ん坊に触れる。
二人は赤ん坊に「ジェホ」と名付けたことを告げる。
喜ぶジェホ。
「しっかり育てろよ」。
しかしジェホの身体は最期の時を迎えようとしていた・・・。END

愛の群像-あらすじ-36話~40話-最終回まで

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